乳がん検診をエコーで受診したい！名古屋市の２つの医療機関

まつかげ予防医学・健診センターについて

まつかげ予防医学・健診センターは、「30歳以上の女性は年に1度は乳がん検診」を提唱するなかで、乳腺エコー検査を実施しています。各種人間ドックの検査コースを設定し、予防医療を柱とする医療機関です。名古屋市西部の中川区に立地し、市営地下鉄「高畑駅」や名鉄・JR・地下鉄「金山駅」などからバス利用でアクセスできます。

受診環境を「ホテルライク」にすることがコンセプトです。院内は落ち着いた雰囲気づくりを意識し、受診者に対応するスタッフは「おもてなしの心」を重視しています。こうした「医療機関らしさを感じさせない」雰囲気を大切に、受診機会の拡大につながることを目指しています。

まつかげ予防医学・健診センターのおすすめポイント

高濃度乳腺の観察に向いた検査・20～30代に受診を推奨

乳腺エコー検査の受診を20～30代の女性に推奨しています。これは乳腺エコー検査の性質が、若い世代に多い高濃度乳腺（デンスブレスト）の方の観察に向いているからです。また検査時に放射線を用いないことから、妊娠時も受診しやすいというのが理由のひとつです。

女性検査技師がエコーを担当・視触診には女性看護師／保健師が同室

乳腺エコー検査の実施に関しては、女性の検査技師が担当します。視触診には男性医師があたりますが、女性の看護師または保健師が「診察介助」のために同室しています。デリケートな検査で緊張してしまうことの多い女性への配慮がみられます。

加藤外科産婦人科・乳腺クリニックについて

加藤外科産婦人科・乳腺クリニックは、「女性のためのトータルヘルスケア」を掲げて乳がん検診を提供し、乳腺エコー検査を実施しています。乳がんは女性にとって重大ながんであると同時に、そのリスクの早期発見によって治療の道が開けやすい病でもあります。そういった観点から、同クリニックでも乳がん検診の受診を推奨しています。

提供している乳腺エコー検査は閉経前後の年齢層よりも若い世代に多い、高濃度乳腺（デンスブレスト）の方の観察にも有用です。そのため若い年齢層にも乳がん検診受診を呼びかけています。アクセスは市営地下鉄「瑞穂運動場東駅」3番出口から徒歩1分。16台分の無料専用駐車場も設置されています。

加藤外科産婦人科・乳腺クリニックのおすすめポイント

3次元的な検査画像を得る乳腺エコー検査「ABUS」

乳腺エコー検査に、「ABUS（エイバス）」と呼ばれる種類の機器を用いています。ABUSは、乳房全体を大きなプローブでスキャンして画像情報を自動的に収集・構築し、3次元的な検査画像を得る機器です。次世代乳腺エコー検査ともいわれ、検査の時間そのものは30分程度です。

スキャンなど検査にあたるのは女性の検査技師

加藤外科産婦人科・乳腺クリニックでは、女性の検査技師がABUSによるスキャンなど乳腺エコー検査を担当しています。受診者の女性に与えるストレスを軽減し、女性にとって受診しやすい環境をつくるための配慮です。