マンモグラフィ

乳がん検診をマンモグラフィで受診したい!中央区の3つの医療機関

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中央区で、乳がんリスクを調べるマンモグラフィ(乳房X線検査)を受診できる医療機関の情報を紹介します。乳がんは女性にとって、がんの部位別罹患数(がんと診断される人数)上位に位置しています。その一方で死亡数は5位です(※)。つまり、リスクを早期発見して早めに対処するほど、重篤な事態を予防する可能性が広がるともいえます。

この記事では、東京都中央区でマンモグラフィを提供している医療機関を紹介しています。マンモグラフィは、乳がんによる生成物の可能性がある石灰化の検査に有用です。検査内容や受診費用、おすすめポイントなどをまとめていますのでぜひ参考にしてください。

※国立がん研究センターがん情報サービス(2019年9月時点)のデータに基づく

この記事で紹介する医療施設

※各掲載施設の情報は2019年10月時点のものです。(更新日2020年2月)

AIC八重洲クリニック

AIC八重洲クリニック
出典:EPARK人間ドック

所在地:東京都中央区日本橋2-1-18C-road Bldg (2Fが受付です)

アクセス:JR山手線内回り 東京駅 八重洲北口から4分

診療時間
09:00-21:00
09:00-18:00

※受付時間は変更になる場合がございます。
※こちらの診療時間はEPARK人間ドックの情報をもとにしています。

AIC八重洲クリニックについて

AIC八重洲クリニックは、乳がん検診で実施するマンモグラフィをはじめ画像診断を柱として乳腺外科の診療にあたっています。2002年の開院以来画像診断に力を入れていて、現在では大学病院などから受託している画像診断業務もあります。医療機関名にも入っている「東京駅」八重洲北口が主な最寄り駅です。

「乳がん検診」コースでは、マンモグラフィと乳腺超音波(エコー)検査のどちらかを受診者が選択します。検査には女性検査技師が対応しますので、女性に気兼ねなく受診してほしいと望んでいます。早期に乳がんの兆候を見つけて治療に取りかかることは、受診者の身体的・経済的負担を軽減する意味でも重要ですので、広く受診を呼びかけています。

AIC八重洲クリニックのおすすめポイント

所見ありの場合も含め日本乳癌学会認定「乳腺専門医」が説明

「乳がん検診」は、日本乳癌学会認定「乳腺専門医」が検査結果を診断し、受診当日に説明しています。乳がんが疑われる所見が見つかった場合、経過観察を推奨するか組織採取による診断(生検)が必要か、などを含めて説明しています。

 

医療機関名に恥じないことが目標

AIC八重洲クリニックの「AIC」はAdvance Imaging Centerを略したもので、「より新しい医療で診断をする医療機関を目指す」という意味があります。それに「恥じない」ことを目標のひとつに掲げており、検査機器の更新や医師・検査技師・スタッフの一人ひとりが能力向上につとめることを理念としています。

EASE女性のクリニック

EASE女性のクリニック
出典:EPARK人間ドック

所在地:東京都中央区入船1-1-24-5F

アクセス:東京メトロ日比谷線 八丁堀(東京都)駅 A2出口より、徒歩1分

診療時間
08:30-13:30
08:30-14:00
15:00-18:30

※受付時間は変更になる場合がございます。
※こちらの診療時間はEPARK人間ドックの情報をもとにしています。

EASE女性のクリニックについて

EASE女性のクリニックは、院長・医師・スタッフの全員が女性の医療機関として乳がん検診を提供し、マンモグラフィを実施しています。女性が年齢や仕事、出産、子育てなどで健康チェックを中断してしまうことの無いよう「女性の人生を通じて健康に配慮するかかりつけのクリニック」となることを目指しています。

乳がんについては、若い世代に増加傾向があることを重くみています。そのため、「30歳をすぎたら年に1度は乳がん検診の受診」を推奨し、またアピールしています。検査結果については、院内および外注のダブルチェック体制をとっています。なお、主な最寄り駅は東京メトロ・JR「八丁堀駅」です。

EASE女性のクリニックのコース・費用

EASE女性のクリニックのおすすめポイント

高濃度乳腺の観察に役立つことが3Dマンモの特質

3Dマンモグラフィ(トモシンセシス)は、撮影角度を変えて複数の方向から乳房内をX線撮影し、検査データを3次元的に再構成する検査項目です。そのため、若い世代に多い高濃度乳腺(デンスブレスト)の観察に役立つメリットがあると、EASE女性のクリニックは考えています。

 

子育て中の受診者に配慮する託児サービス

EASE女性のクリニックが入居するビル内に、院長が理事を務める「子育て世代をサポートする施設」があります。同施設を利用して、託児サービスを提供しています(予約制)。子育て中の母親が、乳がん検診を受診しやすくするための配慮です。

IMS Me-Lifeクリニック東京

IMS Me-Lifeクリニック東京
出典:EPARK人間ドック

所在地:東京都中央区日本橋3丁目6−2日本橋フロント2階

アクセス:東京メトロ銀座線 日本橋(東京都)駅 B1出口から、徒歩2分

診療時間
08:00-17:00
08:00-12:00

※受付時間は変更になる場合がございます。
※こちらの診療時間はEPARK人間ドックの情報をもとにしています。

IMS Me-Lifeクリニック東京について

イムス東京健診クリニックは、予防医療専門の医療機関として乳がん検診をはじめ各種人間ドックを提供し、マンモグラフィも実施しています。マンモグラフィ受診の啓発運動「ジャパン・マンモグラフィ・サンデー(JMSプログラム)」に賛同する医療機関でもあります。JMSは通称「マンモサンデー」と呼ばれ、毎年10月第3日曜日に「日本のどこでもマンモグラフィを受診できる環境づくり」に向けた取り組みです。

また、運営母体のイムスグループには、関東地方を中心に三十数カ所の病院が所属しています。乳がん検診受診の結果、必要性があればグループ内の連携を活かして、診療に移行しやすい体制を整えています。

IMS Me-Lifeクリニック東京のおすすめポイント

マンモ普及を目指して「日曜日」受診の検査コースを設定

マンモサンデーの趣旨に合わせて「日曜日」受診に対応する検査コースを提供しています。特にこれまでマンモグラフィの受診経験がない女性に受診を推奨しています。「日曜日」受診の設定は、国際的にも受診率が低いとされる日本において、マンモグラフィの普及を促す役割があります。

 

徒歩圏の最寄り駅は東京駅・神田駅・日本橋駅・京橋駅

イムス東京健診クリニックは「東京駅」八重洲中央改札口から徒歩3分の場所にあるビルの7階にあります。「神田駅」や東京メトロ「日本橋駅」「京橋駅」も、徒歩圏の最寄り駅として利用できるアクセス環境です。

まとめ

この記事では、中央区でマンモグラフィ(乳房X線検査)を提供している医療機関を紹介しました。場所や検査の実施曜日、そして検査項目や受診費用などをご自身に合わせて検討してみてください。自分に合っていると思われる医療機関と検査コースを選んで受診することは、時間と費用をかけたとしても損にはなりません。

なぜならマンモグラフィの受診は、女性の人生にとって重大な問題である乳がんについて考えるきっかけになるからです。リスクの有無を確認し、同時に健康状態を医学的に把握する機会にもなります。この記事に掲載している情報を参考にぜひ医療機関の予約をしてみてください。

この記事で紹介した医療施設一覧

AIC八重洲クリニック 東京駅:八重洲北口から4分
画像診断機器(MRI・CT)による早期発見から早期治療へ

EASE女性のクリニック 八丁堀(東京都)駅:A2出口より、徒歩1分
すべての女性のかかりつけ医となることを目指す東京都中央区の健診施設

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