大阪市で婦人科検診を受診できる5医療機関！おすすめポイント紹介

大阪暁明館病院について

大阪暁明館病院は、「キリスト教精神に基づく全人的医療」を信条として、婦人科検診を含む各種人間ドックを実践しています。特に、増加傾向にある乳がんや、比較的若い年齢から注意が必要な子宮頸がんの現状に着目し、そうしたがんリスクを調べる婦人科検診の受診を推奨しています。

主な検査項目は、乳房X線検査（マンモグラフィ）および子宮頸部細胞診です。マンモグラフィは、乳がんによる生成物の可能性がある「石灰化」の検査に役立ちます。子宮頸部細胞診は、子宮の入り口にあたる頸部の細胞を綿棒で採取し、がん細胞の有無などを顕微鏡で観察します。

大阪暁明館病院のおすすめポイント

人間ドック専用エリアとして「検診センター」を設置

人間ドック専用エリアの「検診センター」を施設5階に設置しています。病院の来院患者との混在を避け、人間ドック受診者に広々としたスペースを提供することが目的です。

西九条駅から徒歩3分／送迎バスも運行／駐車場は30台分

アクセスは、JR・阪神電鉄「西九条駅」から徒歩3分です。また、平日は「旧病院前（春日出）」や「伝法第2集会所」から送迎バスを運行しています。無料駐車場も30台用意しています。

平成野田クリニックについて

平成野田クリニックは、大阪市福島区に2016年に開院しました。地域に親しまれる医療機関となることを目指して、婦人科検診を含む人間ドックを提供しています。実施日は、月曜日・水曜日・土曜日の各午前中。提供している婦人科検診の検査項目は、乳がん検診としての乳腺超音波（エコー）検査および子宮頸部細胞診（自己採取）です。受付から会計までの所要時間は1時間未満が原則です。

乳腺エコー検査は、乳房に超音波を発生する探触子（プローブ）を当ててスキャンし、内部の様子を観察します。とりわけ、乳房内部の「しこり」の検査に役立ちます。

平成野田クリニックのおすすめポイント

若い世代に多いデンスブレストの観察に有用な乳腺エコー検査

婦人科検診で実施する乳腺エコー検査は、若い世代に多い高濃度乳腺（デンスブレスト）の観察に有用です。健康に深刻な問題を感じていない場合が多い若い世代にとっても、受診しやすい設定といえます。

最寄りの野田駅を出てすぐのアクセス環境

平成野田クリニックは、阪神電鉄「野田駅」を出てすぐの場所にあります。また、 大阪メトロ「野田阪神駅」4番出口から徒歩1分、JR「海老江駅」4番出口から徒歩1分のアクセス環境です。

北中レディースクリニックについて

北中レディースクリニックは、女性専門の医療機関として婦人科検診をはじめ女性の健康サポートを目的とする各種人間ドックの提供に取り組んでいます。婦人科検診の主な検査項目は、乳がん検診としての乳腺超音波（エコー）検査と、子宮頸がんを調べる子宮頸部細胞診です。

大阪市北区梅田2丁目のヒルトンプラザウエスト4階にあります。 大阪メトロ四つ橋線「西梅田駅」4A・4B出口からは徒歩1分、JR「大阪駅」からは徒歩5分のアクセス環境です。さらに、阪神電鉄、大阪メトロ御堂筋線、阪急電鉄の「梅田駅」からも徒歩10分圏内です。

北中レディースクリニックのおすすめポイント

男性受診者の視線を気にする必要がない受診環境

女性専用の医療機関であるため、男性受診者の視線を気にする必要がないことが特徴のひとつです。ほかに、待合室のソファにパーテーションを設置するなど、プライバシーにも配慮しています。

日本産婦人科学会認定「産婦人科専門医」が検査と診断を担当

婦人科検診で実施する検査と診断には、日本産婦人科学会認定「産婦人科専門医」があたっています。また、判明する範囲の検査結果については、受診当日に説明しています。自院での診療移行や他医療機関への紹介にも対応しています。

大阪府済生会中津病院総合健診センター・PETセンターについて

大阪府済生会中津病院総合健診センター・PETセンターは、大阪市の中心「大阪駅」「梅田駅」から徒歩圏内にある健診専門施設として、婦人科検診を含む人間ドックを提供しています。病床数712床を備える総合病院である済生会中津病院の健診部門を担うとともに、日本人間ドック学会の機能評価認定施設でもあります。

提供している婦人科検診の名称は「女性検診」です。乳がんリスクを調べる乳房X線検査（マンモグラフィ）および、子宮頸がんを調べる子宮頸部細胞診が主な検査項目です。病院との連携を活かしつつ、地域社会の健康維持・管理に貢献することを目指しています。

大阪府済生会中津病院総合健診センター・PETセンターのおすすめポイント

子宮頸がんの原因となり得るHPV感染も検査

「女性健診」では、子宮頸がんを調べる検査項目として「HPV検査」も実施します。子宮頸部の細胞を採取し、ヒトパピローマウイルス（HPV）の感染の有無を調べます。HPVは、皮膚や粘膜に感染するウイルスです。

婦人科に関する知識と経験を検査に活用

「女性検診」の検査は、日本臨床細胞学会認定「細胞診専門医」、日本婦人科腫瘍学会認定「婦人科腫瘍専門医」が担当します。婦人科に関する知識と経験を活用して検査にあたっています。

大阪なんばクリニックについて

大阪なんばクリニックは、「ミナミの頼られる医療機関」を目指して婦人科検診をはじめ各種人間ドックを提供しています。南海電鉄「なんば駅」に直結する複合施設「なんばスカイオ」の9階に、2018年に開院しました。人間ドックの役割を生活と健康に関する「収支決算」ととらえ、自覚症状がなくとも定期受診を推奨しています。

婦人科検診のうち乳がん検診の検査項目は、乳房X線検査（マンモグラフィ）または乳腺超音波（エコー）検査の選択制。加えて、子宮頸がんを調べるために、子宮頸部細胞診を実施します。検査コースの所要時間は1時間未満。土曜日の受診にも対応しています。

大阪なんばクリニックのおすすめポイント

女性受診者のために女性医師・女性検査技師が検査を担当

婦人科検診の実際の検査には、女性医師・女性検査技師があたっています。こうした措置の背景には、女性受診者のストレス軽減を通じて受診機会の拡大をはかる意味が込められています。

立体画像を得る「3Dマンモグラフィ」と「ABUS」

マンモグラフィの機器に「3Dマンモグラフィ（トモシンセシス）」を導入しています。多方向からX線撮影し、乳房内の立体画像を得る手法です。また、乳腺エコー検査の機器として「ABUS（エイバス）」を採用しています。乳房全体をスキャンして立体画像を得ることが特徴です。