脳ドック

所沢市で脳ドックが受けられる2つの施設!おすすめポイントを紹介

更新日: 公開日:
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脳血管疾患(脳卒中)は、自覚症状がなくとも発症し、ときには命を奪うこともある危険性が潜んでいます。とくに脳卒中の発症リスクとされる動脈硬化は、定期的に健康チェックを受けていない限り、気づきにくいといわれています。

そうした点も含めて調べるのが脳ドックの目的です。ここでは、埼玉県所沢市で脳ドックを提供している2施設を取り上げ、検査コースの特徴やおすすめポイントを紹介します。

この記事で紹介する医療施設

※各掲載施設の情報は2019年6月時点のものです。(更新日2019年11月)

わかさクリニック

わかさクリニック
出典:EPARK人間ドック

所在地:埼玉県所沢市若狭4-2468-31

アクセス:西武池袋線(池袋-飯能) 狭山ケ丘駅 西口より、徒歩10分

診療時間
09:00-12:30
15:00-18:30
15:00-21:00
09:00-13:00

※受付時間は変更になる場合がございます。
※こちらの診療時間はEPARK人間ドックの情報をもとにしています。

わかさクリニックについて

わかさクリニックは、埼玉県所沢市若狭4丁目にあります。西武鉄道「狭山ケ丘駅」西口より徒歩10分です。

わかさクリニックのコース・費用

わかさクリニックのおすすめポイント

わかさクリニックの脳ドックは、脳血管疾患(脳卒中)リスクを調べるとともに、その発症リスクを高める(いわば前段階にあたる)動脈硬化の程度も調べます。

脳卒中で問題とされるのは、心臓から脳へと血液を運ぶ役割を担う頸動脈の動脈硬化です。これは、頸動脈に中性脂肪やコレステロールがたまることによって、血流がよどみ、血管が柔軟性を失っている状態です。すると、血管内にプラーク(かたまり)ができやすくなり、脳卒中の発症リスクを高めるのです。

そのため、わかさクリニックの脳ドック(名称:脳ドックコース)では、頸動脈超音波(エコー)検査や血圧脈波検査によって動脈硬化の程度を調べます。頸動脈エコー検査は、受診者の首にゼリーを塗り、超音波を発生する探触子(プローブ)をあてて検査画像を得るものです。血圧脈波検査では、検査台に横になった受診者の両腕・両足の血圧などを測定し、動脈硬化の程度を算出します。

もちろん、脳卒中リスクそのものを調べる、頭部MRI検査/頭部MRA検査も実施します。

圏央所沢病院

圏央所沢病院
出典:EPARK人間ドック

所在地:埼玉県所沢市東狭山ケ丘4-2692-1

アクセス:西武池袋線(池袋-飯能) 小手指駅 徒歩18分

診療時間
14:00--

※受付時間は変更になる場合がございます。
※こちらの診療時間はEPARK人間ドックの情報をもとにしています。

圏央所沢病院について

圏央所沢病院の所在地は、埼玉県所沢市東狭山ケ丘4丁目。西武鉄道「小手指駅」北口または同「狭山ケ丘駅」東口より、送迎バスが運行されています。

圏央所沢病院のコース・費用

圏央所沢病院のおすすめポイント

圏央所沢病院の脳ドックは、「脳ドックライト」という名称で提供され、検査の所要時間は約1時間です。目的は、脳血管疾患(脳卒中)リスクの早期発見です。検査項目として、頭部MRI(磁気共鳴画像撮影)検査/頭部MRA(磁気共鳴血管撮影)検査が設定され、さらに頸部MRA検査を実施します。

脳卒中は、脳の血管がつまって発症する脳梗塞と、脳の血管が破れて起きるくも膜下出血・脳内出血などに大別されます。頭部MRI検査は脳梗塞を、頭部MRA検査はくも膜下出血の原因となる未破裂脳動脈瘤を主に調べます。また、脳卒中の発症リスクを高める動脈硬化の程度を、頸部MRA検査によって調べます。

動脈硬化は、高血圧・糖尿病・脂質異常症・高尿酸血症などの生活習慣病によって進行します。こうした要素に関する問題点をこれまでに法定健診などで指摘された経験がある人などに、脳ドックの定期受診が推奨される背景には、こうした理由があるのです。

まとめ

この記事では所沢市で脳ドックを提供している医療機関を紹介しました。どの医療機関も病気リスク発見のため検査に力を入れています。ストレスや生活習慣など何かしらの原因で病気を発症してしまうケースは少なくありません。

病気によっては定期的な通院が必要になり、お金や時間が必要となってしまいます。そうならないためにも健康管理、予防のために脳ドックの受診をおすすめします。掲載している情報を参考にぜひ医療機関の予約をしてみてください。

この記事で紹介した医療施設一覧

わかさクリニック 狭山ケ丘駅:西口より、徒歩10分

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