高砂市で大腸がん検診を受診できる医療機関の情報です。大腸がんや大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎などのリスクを調べる検査コースです。死因の中で多いとされているがんの中でも大腸がんは罹患数(がんと診断される人数)、死亡数で上位にあります。女性だけに限れば死亡数で増加傾向が指摘されています。
この記事では、兵庫県高砂市で大腸がん検診を提供している医療機関を紹介しています。大腸がん検診の定期受診は、大腸がんを中心とする大腸関連の病気を早期に発見するために大切です。検査内容や受診費用、おすすめポイントなどをまとめていますのでぜひ参考にしてください。
※1:国立がん研究センターがん情報サービス(2019年9月時点)に基づく
高砂西部病院
所在地:兵庫県高砂市中筋1-10-41
アクセス:JR神戸線 曽根(兵庫県)駅 徒歩7分
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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08:30-12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 休 | 休 |
※受付時間は変更になる場合がございます。
※こちらの診療時間はEPARK人間ドックの情報をもとにしています。
高砂西部病院について
高砂西部病院は、病床数219床を持つ総合病院です。病院内6階に2019年にオープンした健診センターで、大腸がん検診を含む人間ドックを提供しています。名称は「消化器ドック」。大腸がん検診もしくは胃がん検診のどちらかを選んで受診する検査コースです。いずれも内視鏡検査が中心となりますが、(評価対象に大腸がんを含む)腫瘍マーカー検査なども実施します。
アクセスは、JR「曽根駅」から徒歩7分。また、高砂市コミュニティバスの「中筋口」バス停も病院前にあります。高齢化が進行する日本で健康寿命の延伸と医療費削減に貢献するためにも、「気軽な受診機会」を提供できる医療機関を目指しています。
高砂西部病院のコース・費用
- 消化器ドック
15,950円(税込)空き状況確認
高砂西部病院のおすすめポイント
受診当日に結果を説明する総合病院併設の健診センター
検査結果については、判明する範囲で受診当日に無料で説明しています。また、総合病院に併設された健診センターで提供されている大腸がん検診のため、精密検査や診療が必要となった場合も、そのまま自院で対応しています。受診者が希望した場合は、他医療機関への紹介も実施しています。
大腸粘膜を直接観察する大腸カメラ
大腸がん検診の主な検査項目は、下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)です。肛門からファイバー状の内視鏡をそう入し、大腸粘膜の状態などを直接観察することが特徴です。大腸がんに加え、大腸ポリープや潰瘍性大腸炎などについて調べます。
まとめ
この記事では、高砂市で大腸がん検診を提供している医療機関を紹介しました。立地や日時、検査項目や受診費用などに合わせて検討してみてはいかがでしょうか。自分に合っていると思われる医療機関と検査コースを選んで受診することは、たとえ時間と費用をかけても損にはなりません。
なぜなら大腸がん検診の受診は、大腸がんリスクを確認するとともに、大腸の健康について考えるよい機会ともなるためです。大腸がんは、食生活の欧米化(高脂肪・低繊維食)が大きく関係していると指摘されていて、今後も増加傾向が続くとみられています。この記事に掲載している情報を参考にぜひ医療機関の予約をしてみてください。
この記事で紹介した医療施設一覧
高砂西部病院 曽根(兵庫県)駅:徒歩7分
人間ドックを通じて、皆様の健やかな暮らしをサポートします。