静岡市で人間ドックが受けられる3つの施設！おすすめポイントも紹介

静岡済生会総合病院について

静岡済生会総合病院の人間ドックは、専用スペースの健康管理センターで提供されています。また、受診者の待ち時間を削減することなど、受診者のストレスを軽減する措置にも取り組んでいます。

JR「静岡駅」よりバス利用、または、JR「東静岡駅」よりタクシーを利用するアクセス環境です。

静岡済生会総合病院のおすすめポイント

静岡済生会総合病院の人間ドックは、「温かい思いやりの心」にもとづく予防医療の実践として提供されています。名称は、「一日人間ドック」です。全身の健康状態をチェックし、生活習慣病はじめ、各種疾患リスクを調べることが目的です。判明する範囲の検査結果については、受診当日に説明しています。

検査項目としては、肺炎・肺結核などを調べる胸部X線（レントゲン）検査、脂肪肝・胆のう結石などを調べる腹部超音波（エコー）検査、心臓病を調べる安静時心電図検査などが設定されています。胃・食道・十二指腸をチェックして胃がん・食道がん・十二指腸潰瘍などを調べる検査項目は、上部消化管X線検査（胃透視）を用いています。検査薬としてバリウム液を飲むスタイルです。

静岡厚生病院について

静岡厚生病院の人間ドックは、健康面の自覚症状のないうちから定期的に健康チェックするという予防医療の役割をふまえて提供されています。検査コースの名称は、「日帰り人間ドック」および「1泊2日人間ドック」です。

いずれの検査コースでも、全身の健康状態をスクリーニングし、生活習慣病や、がん・心臓病・脳卒中などのリスクを調べるために、胸部X線（レントゲン）検査、腹部超音波（エコー）検査、安静時心電図検査などの検査項目を実施します。胃・食道・十二指腸に対する検査項目は、上部消化管X線検査（胃透視）を標準とし、有料のオプション検査として、上部消化管内視鏡検査（胃カメラ）への変更に対応しています。

静岡厚生病院のおすすめポイント

1泊２日人間ドックでは、糖尿病の評価に有用なブドウ糖負荷試験が追加されます。さらに、女性受診者には、乳がん検診としての乳房X線検査（マンモグラフィ）や乳腺エコー検査、子宮頸がんを調べる子宮頸部細胞診も追加されます。また、男性受診者には、前立腺がんを評価する腫瘍マーカー検査（血液検査）が追加されます。

清水厚生病院について

清水厚生病院は総合病院ですが、同じ敷地にある独立した建物の健康管理センターで、人間ドックを実施しています。健康管理センターを設けることで、院内感染予防や待合スペースの確保の面で有用といえます。

清水厚生病院のおすすめポイント

清水厚生病院の人間ドックは、「ごくわずかの疾患リスクを見つけることにつとめ、健康寿命を延ばす」ことを目指して提供されています。

たとえば、人間ドックを受診した結果、生活習慣病のリスクが見つかった場合、さし迫った自覚症状がなくとも、生活習慣の改善についてのアドバイスがあります。これは予防医療の実践であり、心臓病や脳卒中など重篤な疾患の予防にもつながっていくという考えにもとづいています。

具体的な検査コースとしては、「日帰り人間ドック」と「1泊2日人間ドック」が設定されています。全身の健康チェックを通じて生活習慣病や、がん・心臓病・脳卒中などのリスクを調べるという目的は共通です。1泊2日ドックでは、女性向けがん検診（乳がん・子宮頸がん）、男性向けがん検診（前立腺がん）の検査項目が追加されます。