脳ドック

島尻郡で脳ドックを受診できる2つの医療機関!おすすめポイント紹介

更新日: 公開日:
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島尻郡で脳ドックを受診したいと思い、医療機関を探している人向けの情報をお届けします。申し込み方法は? どんな検査があるの? 受診費用はいくら? そもそも近くに脳ドックを実施している医療機関があるの? そうした疑問の解消に役立つ情報です。

この記事では、沖縄県島尻郡で脳ドックを提供している医療機関を紹介しています。脳卒中は、がん・心臓病と並ぶ3大死因のひとつです。前触れなしに発症して、後遺症や寝たきりの原因となるケースも少なくありません。脳ドックの定期受診は脳卒中を予防し、その後の人生を健やかに過ごすためのサポートとなります。

この記事で紹介する医療施設

※各掲載施設の情報は2019年8月時点のものです。(更新日2019年11月)

南部徳洲会病院

南部徳洲会病院
出典:EPARK人間ドック

所在地:沖縄県八重瀬町外間171-1

アクセス:ゆいレール 県庁前(沖縄県)駅 沖縄バス100・200系統「徳洲会病院前」下車

診療時間
07:30-17:00

※受付時間は変更になる場合がございます。
※こちらの診療時間はEPARK人間ドックの情報をもとにしています。

南部徳洲会病院について

南部徳洲会病院は、「いつも健康で明るい生活を送ることは、私たちにとっての幸福」という思いから、脳ドックを含む各種人間ドックを提供しています。1979年に開設されて以来、そうした思いは一貫しています。沖縄本島の南端に近い島尻郡八重瀬町に位置し、特に地域の健康サポートは「全力で取り組むべき目標」としています。

アクセスは、那覇市内より沖縄バス(100、200系統)を利用し、「徳洲会病院前」バス停下車です。また、那覇バスターミナルから50・51・53・54・83系統も利用できます。なお、那覇空港からタクシーを利用することもできます(約20分)。

南部徳洲会病院のコース・費用

南部徳洲会病院のおすすめポイント

3階の専用エリアで提供・受診当日に結果説明

南部徳洲会病院(7階建て)は3階の一角を総合健診センターにし、脳ドックを提供しています。検査結果は受診当日に説明しています。もし問題が見つかった場合は、自院での診療移行や他医療機関への紹介状発行に、すみやかに対応するようつとめています。

 

動脈硬化をチェックして脳卒中発症のリスクを検査

主な検査項目は頭部MRI検査/頭部MRA検査です。加えて、動脈硬化(血管への負荷・血流のよどみ)を調べるため、頸動脈超音波(エコー)検査・血圧脈波検査(ABI)も実施します。脳卒中の発症前に、そのリスクを高める要素があるかどうかを調べます。

沖縄県健康づくり財団

沖縄県健康づくり財団
出典:EPARK人間ドック

所在地:沖縄県南風原町宮平212

診療時間
07:00-16:00

※受付時間は変更になる場合がございます。
※こちらの診療時間はEPARK人間ドックの情報をもとにしています。

沖縄県健康づくり財団について

沖縄県健康づくり財団は、「地域住民の健康増進と福祉の向上への貢献」を基本理念として、脳ドックをはじめとする各種人間ドックを実施しています。脳血管疾患(脳卒中)の発症は生活の質(QOL)を落とし、要介護・後遺症を残すケースも多いことから、脳ドックによるリスクの早期発見につとめています。

そして、受診機会を広げるため土曜日にも脳ドックを実施しています。これは、運営方針のひとつである「誰でも気軽に受診できる環境整備」の一環です。このように予防医療に力を入れている背景には、道府県別の平均寿命順位が下降傾向にある沖縄県の現状をふまえ、「健康意識の向上をはかる」考えがあります。

沖縄県健康づくり財団のコース・費用

沖縄県健康づくり財団のおすすめポイント

MRI検査に加えて頸動脈エコー・安静時心電図検査も実施
脳ドックの検査項目は、頭部MRI検査/頭部MRA検査が中心です。加えて、脳卒中の発症リスクを高める動脈硬化を調べるため、頸動脈超音波(エコー)検査も実施します。安静時心電図検査と合わせて複数の視点から調べています。

 

沖縄バス・東陽バスでアクセス/駐車場100台分も設置
アクセスは、沖縄バス(39、41、49系統)や東陽バス(37、38、191系統)を利用し、「南部保健所前」バス停下車となります。タクシーなどを利用する場合、那覇空港から南風原町経由で約20分です。また、100台分の無料駐車場も設置されています。

まとめ

この記事では、島尻郡で脳ドックを提供している医療機関を紹介しました。脳ドックの定期受診を通じて、脳血管疾患(脳卒中)リスクを早期発見することは大切です。ある日突然発症して生命に危険を及ぼす事態や、寝たきりの予防に大きな役割を果たします。

特に脳卒中の発症リスクを高める動脈硬化と、それを進行させる生活習慣病の発症には、食生活の乱れや運動不足が大きくかかわってきます。脳卒中の危険と合わせて日常生活を見直すきっかけとして、脳ドックの受診をおすすめします。掲載されている情報を参考に、ぜひ医療機関に予約をしてみてください。

この記事で紹介した医療施設一覧

南部徳洲会病院 県庁前(沖縄県)駅:沖縄バス100・200系統「徳洲会病院前」下車
地域の健康サポート・海外からの受診対応の2本を柱に人間ドックを展開

沖縄県健康づくり財団
長寿沖縄の復活を目指し、総合的な健康サポートを実施

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