札幌市で人間ドックが受けられる2つの施設！おすすめポイントを紹介

札幌孝仁会記念病院について

北海道大野記念病院の人間ドックは、3大疾患（がん・心臓病・脳卒中）のリスクを早期に発見し、地域に住む人たちの充実した暮らしに貢献することを目指して提供されています。北海道大野記念病院は、人間ドックの質に関する第三者評価を満たしていることを意味する日本人間ドック学会の機能評価認定施設でもあります。

札幌孝仁会記念病院のおすすめポイント

人間ドックの検査コースとしては、「日帰り人間ドック（心臓エコー+血圧脈波+眼底眼圧）」「2日人間ドック（心臓エコー+血圧脈波+糖負荷試験）」などがあります。

胸部（心エコー）検査は、心臓病を調べる代表的な検査項目です。血圧脈波検査や眼底検査は、心臓病・脳卒中の発症リスクを高める動脈硬化の程度を調べます。また、2日間人間ドックで実施されるブドウ糖負荷試験は、糖尿病の評価に有用です。

2日人間ドックでは、がんリスクを評価するために、男性・女性それぞれの腫瘍マーカー検査（血液検査）が設定されています。対象とするがんは、男性では前立腺がん、女性では、子宮がん・卵巣がんです。加えて女性の場合、子宮頸がんを調べる子宮頸部細胞診も実施されます。

札幌市営地下鉄「宮の沢駅」から徒歩6分のアクセス環境です。

北成病院について

北成病院の人間ドックは、「人間ドック（日帰りドック）」という名称で実施されています。全身の健康チェックを通じて、生活習慣病や、がん・心臓病・脳卒中などのリスクを調べることが目的です。人間ドックの提供によって北成病院は、立地地域（札幌市北区新川西3条2丁目）を中心とするエリアの健康サポートにつとめています。

北成病院のおすすめポイント

検査項目としては、肺炎・肺結核などを調べる胸部X線（レントゲン）検査、脂肪肝・胆のう結石などを調べる腹部超音波（エコー）検査、心臓病を調べる安静時心電図検査などが設定されています。胃・食道・十二指腸をチェックし、胃がん・食道がん・十二指腸潰瘍などを調べる検査項目は、上部消化管X線検査（胃透視）もしくは、内視鏡を口から通す経口式の上部消化管内視鏡検査（胃カメラ）からの選択制です。

なお、検査結果については、受診当日に説明があります。

アクセス面は、市営地下鉄「北24条駅」「琴似駅」「宮の沢駅」「麻布駅」のそれぞれからバスを利用します。