脳ドック

足立区で脳ドックが受けられる2つの施設!おすすめポイントを紹介

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脳血管疾患(脳卒中)は、がん・心臓病と並ぶ3大死因であるとともに、たとえ罹患しても初期段階には自覚症状に乏しいことで知られています。ただ、代表的な発症リスクである動脈硬化は、定期的な脳ドック受診が早期発見に役立つことも事実です。

ここでは、脳卒中リスクの発見に有用な脳ドックを提供している、東京都足立区の2施設を取り上げ、検査コースの特徴やおすすめポイントを紹介します。

この記事で紹介する医療施設

※各掲載施設の情報は2019年6月時点のものです。(更新日2019年8月)

柳原病院 健診センター

柳原病院 健診センター
出典:EPARK人間ドック

所在地:東京都足立区千住曙町35-1

アクセス:JR常磐線 北千住駅 東口 徒歩15分

診療時間
09:00-11:30
14:00-17:00
09:00-12:30

※受付時間は変更になる場合がございます。
※こちらの診療時間はEPARK人間ドックの情報をもとにしています。

柳原病院 健診センターについて

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出典:EPARK人間ドック

柳原病院 健診センターは、東京都足立区千住曙町にあります。JR・各線「北千住駅」東口から徒歩15分、東武鉄道「堀切駅」から徒歩3分、「京成関屋駅」から徒歩7分のアクセス環境です。

柳原病院 健診センターのコース・費用

柳原病院 健診センターのおすすめポイント

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出典:EPARK人間ドック

柳原病院 健診センターの脳ドックは、「ヘルスチェックをしよう」というキャッチフレーズが示すように、発症前に脳血管疾患(脳卒中)リスクを見つけることを重視しています。名称は「脳ドック(MRI/MRA+ABI検査)」。主な検査項目は、頭部MRI検査/頭部MRA検査です。

頭部MRI検査は、脳血管がつまって発症する脳梗塞を主に調べます。その対象には、自覚症状のない無症候性脳梗塞を含みます。また、頭部MRA検査は、脳血管が破れて起きるくも膜下出血や脳内出血の原因となる未破裂脳動脈瘤を主に調べます。

さらに、血圧脈波検査(ABI)を実施することが特徴です。この検査項目は、脳卒中の前段階といえる動脈硬化の程度を評価することが目的です。そして、ABIとは、血管のつまり具合について調べることを意味します。受診者の両腕・両足首の血圧と、心電図(両手首)、心音図(心臓の音)から動脈硬化の程度を割りだします。

東京北部病院

東京北部病院
出典:EPARK人間ドック

所在地:東京都足立区江北6-24-6

アクセス:日暮里・舎人ライナー 西新井大師西駅 徒歩5分

診療時間
08:00-12:00
13:30-16:30

※受付時間は変更になる場合がございます。
※こちらの診療時間はEPARK人間ドックの情報をもとにしています。

東京北部病院について

東京北部病院の所在地は、東京都足立区江北6丁目。日暮里・舎人ライナー「西新井大師西駅」から徒歩5分です。

東京北部病院のコース・費用

東京北部病院のおすすめポイント

東京北部病院の脳ドック(検査コース名も「脳ドック」)は、「たしかな医療をいつまでも地域で提供する」という理念のもと、地域に住む人々の健康サポートを目指して提供されています。

検査項目として、身体測定(血圧やBMIの測定を含む)のほか、頭部MRI検査/頭部MRA検査、そして、頸部MRA検査や血圧脈波検査(ABI)を実施します。頭部MRI検査/頭部MRA検査は、脳卒中(のうち脳梗塞やくも膜下出血など)リスクそのものを調べます。

頸部MRA検査や血圧脈波検査(ABI)は、動脈硬化の程度を調べます。動脈硬化とは、血管の内壁に中性脂肪やコレステロールがたまって血流によどみが生じたり、血管が柔軟性を失っている状態を意味し、脳卒中の発症リスクを高める代表的な要因です。

そして動脈硬化は、生活習慣病(高血圧・糖尿病・脂質異常症など)によって進行します。そのため、血圧や(肥満度を調べる)BMIの測定は、脳卒中の発症リスクを評価するうえで重要な意味を持っているのです。

まとめ

この記事では足立区で脳ドックを提供している医療機関を紹介しました。どの医療機関も病気リスク発見のため検査に力を入れています。ストレスや生活習慣など何かしらの原因で病気を発症してしまうケースは少なくありません。

病気によっては定期的な通院が必要になり、お金や時間が必要となってしまいます。そうならないためにも健康管理、予防のために脳ドックの受診をおすすめします。掲載している情報を参考にぜひ医療機関の予約をしてみてください。

この記事で紹介した医療施設一覧

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