山形市で肺がん検診が受けられる2つの施設！おすすめポイントを紹介

山形健康管理センターについて

山形健康管理センターの所在地は、山形市桧町4丁目です。JR「北山形駅」から車で5分、JR「山形駅」から車で20分のアクセス環境です。

山形健康管理センターのおすすめポイント

山形健康管理センターの肺がん検診は、健診専門施設が実践する予防医療の一環として、「【午後受診価格】肺がんドック」などの名称で提供されています。肺がんリスクの発見が目的であり、主な検査項目は、胸部CT検査と喀痰細胞診です。

胸部CT検査は、Ｘ線を用いて胸部の断層写真を撮影する（コンピュータ断層撮影）検査です。喀痰細胞診は、受診者の痰を採取し、そこに含まれているがん細胞の有無を顕微鏡で観察します。この2つの検査項目は、肺がんリスクを調べるものとして代表的とされています。また、CT検査の結果については、医師2人によるダブルチェック体制を構築しています。

加えて、肺がんリスクを評価するために腫瘍マーカー検査（血液検査）を実施し、シフラ（CYFRA）をチェックします。

なお、山形健康管理センターでは、全身の健康チェックを実施するスタンダードな人間ドックと肺がん検診を組み合わせた検査コースとして、「人間ドック+肺ドック」も提供しています。

山形健診センターについて

山形健診センターの所在地は山形市西崎です。JR「山形駅」西口より車で10分、また同駅よりバスを利用し、「二中前」バス停下車、徒歩1分のアクセス環境です。

山形健診センターのおすすめポイント

山形健診センターの肺がん検診は、「健康の保持と増進」という目標のもと、肺がんリスクの早期発見と適切な対処によって、重篤化を防ぐことを目指して提供されています。

検査コースの名称は、「肺がん検査（胸部CT）」です。名称のとおり胸部CT検査を実施し、所要時間は1時間未満です。こうした設定には、なるべく受診しやすい環境をつくりたい、という考えが反映されています。

それはまた、肺がんの早期発見は直接的に寿命の延伸につながるとして、山形健診センターが重視していることも示しています。日本における死因の多くはがんであり、がんの部位別死亡数では肺がんが男女ともに上位にランクインしているという事実が背景にあります。

そのため山形健診センターはとくに、肺がんのリスク要因のひとつである喫煙をしている人、周囲に喫煙者がいる（受動喫煙の可能性がある）人、近親者に肺がんの既往歴がある人などに、年に1度は肺がん検診を受診することを推奨しています。