頭痛・肩コリVol.5《ウソなの?ホントなの?》

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記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
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コーヒーを飲むと
頭痛がやわらぐ

コーヒーに含まれるカフェインには、血液の流れをよくして、脳血管を収縮させる働きがある。そのため、片頭痛をやわらげるのに効果がある。血液の流れがとどこおる「コリ」による緊張型頭痛にもある程度の効果をもたらしてくれる。軽い頭痛であれば、試してみるとよいだろう。
ただし、なにごとも「過ぎたるは及ばざるがごとし」。いくら頭痛をやわらげてくれるといっても、飲みすぎると逆効果になる。カフェインの禁断症状のために、カフェインを短時間でも飲まないでいると、頭痛がひどくなる恐れもある。コーヒー好きでもせいぜい1日2〜3杯まででやめておこう。
ちなみに、日本茶にも意外とカフェインが多いので、飲みすぎに注意したい。

たばこは頭痛を
やわらげてくれる

16世紀に、フランス人の駐ポルトガル大使、ジャン・ニコがフランスの王妃、カトリーヌ・ド・メディチにたばこを頭痛薬として献上したのが、フランスにたばこが広まったきっかけだという逸話もある。
しかし、現代においてたばこが頭痛に効くという証明はなされていない。たばこを吸うとリラックスするから、ストレスによる頭痛であれば、多少は効果があるのかもしれない。
ヘビースモーカーが禁煙をすると、最初のうち、たばこの禁断症状として、頭痛が起こることがある。逆に、他人の吸っているたばこの煙で頭が痛くなる人も少なくない。やはり、「たばこは百害あって一利なし」というところだ。

脳ドックをすると
脳に悪影響がある

脳ドックで今、主に用いられているのは、MRI(磁気共鳴画像)とMRA(磁気共鳴血管撮影)という装置だ。
MRIは、磁石と電磁波を使って、体内の水素原子核から発生する微弱な電波を受信し、コンピュータで、カラダの内部を輪切りにした画像をつくる装置。MRAは、原理はMRIと同じだが、血管造影剤を使わずに、脳の血管の影だけが画像化できる。
このMRIやMRA、患者さんはただ横になっているだけで、痛みもなく、放射線を使うこともなく、安全でしかも有効な検査法である。そのため、脳神経外科の検査では脳ドックに限らず、よく用いられる。
エックス線を使うCT検査も行われることもあるが、こちらもエックス線の被曝量はごく微量なので心配するに及ばない。
MRIやCTによる検査が必要だ、といわれても、心配しすぎないことだ。

○MRI検査でどんなことがわかる?○

脳の血管の異常、たとえば脳動脈瘤(血管のコブ)や脳出血、脳梗塞、硬膜下血腫や、脳にできている腫瘍(脳腫瘍)、脳の萎縮、アルツハイマー病など、脳の病気ではかなりの情報を得ることができる。
頭痛がひどい場合、それが命にかかわる危険なものか、危険ではないのかはこの検査でほとんど診断できる。
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読むサプリ編集室
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[記事提供:株式会社読むサプリ出版]