頭痛・肩コリVol.3《ウソなの?ホントなの?》

公開日:
37view
記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
シェアする

頭痛や肩コリを
起こしやすい
性格がある

 ひと口でいえば、生真面目すぎるタイプ。何ごとにも几帳面で、神経質すぎるようなタイプ。こんなタイプは、ストレスをかかえこみやすく、肩や首の筋肉の血行障害が起こり、筋肉がこりやすくなる。コリは乳酸などの発痛物質(痛みを起こす物質)を産生し、頭痛・肩コリはさらに悪化する。
こうなると、肩コリや首のコリはひどくなり、緊張型頭痛の悪循環が始まる。
また、血管の拡張が原因の片頭痛も、ストレスが引き金になることが少なくない。こういうタイプは気をつけたい。
そうはいっても性格をおいそれと変えることはできないものだ。こういった人に、もう少し余裕を持って、「ずぼら」になるようにとアドバイスすると、決まって「真面目にずぼらになるように努力する」と答える。
もともと几帳面さや生真面目さは欠点ではない。仕事や勉強にもきちんと取り組んで、しっかりした成果を出すこともできる。ただ、度を過ぎると問題なのである。上手にストレスを発散する方法やスポーツなど身体を動かすことも身に付けよう。
「どっちでもいいや」と思うような癖をつけることだ。

が原因で起こる頭痛がある

 

 長い時間パソコンなどで目を使っていたり、目が悪いのに眼鏡をかけない、あるいは眼鏡が合わない…こんな理由で目の疲れがたまると、頭痛が起こることがある。 私たちの目は、近いもの、遠いものを見るときに水晶体の厚みを薄くしたり厚くしたりして調節しているが、その調節をしているのが毛様体筋。目の酷使や合わない眼鏡でこの筋肉が疲れてしまったり、自律神経のバランスが崩れると頭痛が起こる。
対策としては、眼鏡やコンタクトレンズをしっかり調節する、パソコン作業や書きものなどをするときには、1時間に1回くらいは少し休んで、遠くを見るようにする、といったことなど。
また、40歳を過ぎてくると、いわゆる「老眼」が顕著になる。この場合も目が疲れやすくなる。無理をせず、老眼鏡をかけるようにしたい。
なお、視力が落ちたり、目に痛みを感じて、頭痛や吐き気が起こるようなら、「緑内障」などの病気も考えられる。放っておくと失明に到る病気なので、こんなときにはぜひ、一度眼科を受診することだ。

飛行機に乗ると
頭痛を起こす
人がいる

 飛行機に乗ると必ず頭痛がするという人がいる。これは飛行機に乗っている間の気圧の変化が一番の原因とされる。水平飛行時よりも、上昇中や降下中にしばしば起こる。
耳の奥からのどにかけて、細い管が通っている。内耳の圧の調整をしているのだ。この管が細い人は、気圧の変化に対応できず、耳の閉塞感や頭痛を感じることが多い。トンネルを通る時や水に潜るときに耳抜きを失敗すると感じるアレである。
また、副鼻腔炎(p43参照)やかぜをわずらっている人は、鼻の奥と副鼻腔の通路が粘液で閉塞しているため、飛行機の高度によって副鼻腔内の圧が高まったときに頭に痛みを感じる。航空性中耳炎といい、パイロットやキャビンアテンダントに多い病気だ。
そのほか、海外へ行くときは、長時間同じ姿勢をとっているストレスや筋肉のコリ、寝不足等なども頭痛の誘因となりやすい。飛行機に乗ると頭痛を起こすという人は、鼻の検査を受け、異常がないようなら、搭乗前に鎮痛薬を飲んでおくとよい。

 

シェアする
読むサプリ編集室
「新よむサプリシリーズ」は、クイズ形式でのミニ知識<ウソなの?ホントなの?>や、ダイエットの真実を知る<薬膳レシピ>などを提供。根拠にもとづく健康選択ができるよう応援しています。
[記事提供:株式会社読むサプリ出版]