頭痛を起こす飲食物がある《ウソなの?ホントなの?》

更新日: 公開日:
1,071view
記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
シェアする

頭痛を起こす
飲食物がある

チョコレートやチーズなどは片頭痛を起こしやすいと言われるが、実際には、チョコレートを食べるとよく頭痛を起こす、といった人はほとんど見当たらない。
ただ、アルコールだけは頭痛の原因になることがある。アルコールはそもそも血管を拡張させる作用がある。そのため、血管の収縮・拡張のリズムが乱れ、片頭痛や群発頭痛を引き起こしやすくなったり、悪化させたりする。
また、頭痛持ちでなくても二日酔いに頭痛はつきもの。二日酔いは、肝臓でアルコールが分解される過程でできる「アセトアルデヒド」という有害物質が原因。アセトアルデヒドはさらに分解されて、最終的に炭酸ガスと水になるが、その分解処理能力以上にアルコールを飲むと、アセトアルデヒドが蓄積し頭痛が起こる。
一方、肩コリからの頭痛は、アルコールを飲むことで血管が拡張し、血流がよくなり、筋肉の緊張が解けて軽くなることが多い。
アイスクリームやかき氷など冷たいものを食べたときに後頭部が痛くなることは多くの人が経験する。のどの奥に分布する舌咽神経は同時に後頭部にも分布しており、のどの奥でこの神経が刺激を受けるとあたかも後頭部に頭痛が起きたように感じるからだ。この頭痛は長引くことはなく、数分で治まるのが普通である。

 

が原因で
頭痛が起こる
ことがある

かぜをひいたあとに、鼻水と頭痛だけが長びく、かぜ薬を飲んでもいっこうに頭痛が治まらない。こんなときは、副鼻腔炎を疑う必要がある。副鼻腔炎には、急性と慢性があり、急性副鼻腔炎を繰り返しているうちに、慢性副鼻腔炎になることがある。いわゆる蓄膿症だ。
急性副鼻腔炎は、黄色い鼻汁が出て倦怠感、頭痛、発熱、鼻づまりなどが見られる。かぜのあとなどに引き続き起こりやすい病気だ。
もし、かぜの後にしつこく鼻水が出て頭痛が続くようなら、軽く額をたたいてみよう。ズンと鼻の奥のほうに響くようなら、急性副鼻腔炎の可能性がある。耳鼻科へ行ってみよう。薬や噴霧器による治療で比較的簡単に治る。

○副鼻腔炎とは?○

頭の内部には、鼻や目のまわりを取り囲むように副鼻腔と呼ばれる空洞がある。骨の重さを軽くし、強度を保つために進化したとされる。この粘膜に炎症が起きたものが副鼻腔炎だ。副鼻腔に膿がたまり、それが黄色い鼻水となって出て来る。
慢性の副鼻腔炎(蓄膿症)になると、頭重感、鼻づまり、ねばっこい鼻水が続いたり、注意力・集中力に欠けるといった症状が出ることがある。

 

すると起こる
頭痛がある

Hをすると、必ず頭痛を起こすという人がいる。「性関連性頭痛」と呼ばれるが、起きるタイミングで3つに分類される。
①興奮が進んでいくうちに、後頭部に鈍い痛みが起きるタイプ
②オーガスムや射精に達する直前あるいはその最中に強い頭痛が起きるタイプ
③セックスの最中に頭痛が始まり、終わったあとにさらにひどくなるタイプ
原因はHをすることで、血圧が上がったり血管が拡張するためと言われるが、はっきりとはわかっていない。
Hのたびに頭痛がするというのは、少々やっかいだが、それほど長びくわけではないし、命にかかわるものではない。ひどければ、鎮痛薬を飲んでHするしかない。ただし、自然に治ってしまうことも多いので、あまり神経質になる必要もない。

シェアする
読むサプリ編集室
「新よむサプリシリーズ」は、クイズ形式でのミニ知識<ウソなの?ホントなの?>や、ダイエットの真実を知る<薬膳レシピ>などを提供。根拠にもとづく健康選択ができるよう応援しています。
[記事提供:株式会社読むサプリ出版]