頭痛・肩コリVol.1《ウソなの?ホントなの?》

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記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
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肩コリから起こる頭痛もある

姿勢の悪さ、ストレスによる緊張などから肩コリや首の筋肉のコリがひどくなってくると、それが原因となって頭痛を起こすことがある。これを緊張型頭痛という。
緊張型頭痛の特徴は、突然ズキズキと痛み出すのではなく、いつのまにか首筋のほうから後頭部、前頭部にかけて広がる重苦しくジワーッとしめつけるような痛みが特徴。
緊張型頭痛を和らげるためには、ひどい場合には鎮痛薬を使うことだが、スポーツやストレッチなどで筋肉のコリをほぐすのが再発予防のためにも一番。肩を温熱湿布したり、お風呂でリラックスして、肩をよくマッサージするのも効果的。

 

○しつこい肩コリはなぜ続く?○

一定の姿勢を続けたり、悪い姿勢、ストレスなどで肩や首の筋肉が緊張すると、その結果、乳酸などの発痛物質(痛みを起こす物質)がたまってくる。それが痛みとなって現れるのだが、その発痛物質がストレスとなってさらに筋肉の緊張を招く。そこへ発痛物質がさらにたまり、それがまたストレスとなって・・・という悪循環を繰り返す。こうなると、しつこい痛みはなかなかとれなくなる。
そうなる前に、運動やストレッチでコリをほぐしておこう。

 

脳腫瘍のほとんどは悪性である

かぜもひいていない、二日酔いでもないのにひどい頭痛が起こると、「脳腫瘍では?」と心配する人も少なくない。しかし、実際、脳腫瘍にかかる人は、10万人に10人前後というくらいの比較的まれな病気だ。
しかも、脳腫瘍と聞くと、不治の病のイメージがあるが、その半数は良性のものだ。良性の脳腫瘍であれば、場所にもよるが、命に別状がなく完治することも多くなっている。悪性のものも含め、脳腫瘍全体の5年生存率もいまや7割を超えている。
万が一、脳腫瘍と宣告されても、悲観しすぎないこと。戦うすべはあるのだから。

○子どもの脳腫瘍は悪性が多い○

脳腫瘍の半数は良性と言ったが、残念なことに15歳未満の子どもに発生する脳腫瘍は悪性のほうが多い。子どもの悪性腫瘍の中で、脳腫瘍は白血病に次いでよく見られる。悪性の脳腫瘍の場合、できた場所によっては手術が難しく、治療も大変になってしまう。
子どもがかぜをひいてもいないのに、朝、起きてすぐに頭痛を訴えたり、頭痛とともにゲボッと噴水のように吐くといった症状がしばらく続くようならすぐに脳神経外科へ行こう。

 

光や音で頭痛が起こることがある

片頭痛持ちの人の中には、いくつかの誘因やある一定の条件で頭痛が起きる人もいる。たとえば、きつい臭いや季節の変わり目、女性だったら生理の前や生理中といった具合。その中でも、光や騒音などが片頭痛の誘因となる人はかなり多い。光のまぶしい場所やうるさい場所に長くいると頭痛がしてくるというものだ。
そんな人は、たとえば夏場に長く外出をする場合にサングラスを用意するとか、なるべく人ごみや雑踏を避ける、うるさい場所に長居はしない、といった工夫が必要。
ひとたび片頭痛が起きると光や音に対して敏感になり、それらが頭痛をさらに強める傾向も多い。

○片頭痛が起きたときの対処法○

片頭痛が起こりやすい人は日ごろから、自分に合った鎮痛薬を用意しておくとよい。でも、もし鎮痛薬がなかったら・・・
できるだけ暗い静かな場所で休む
冷たいタオルなどで頭を冷やす
市販されている酸素ボンベでよくなることも多い

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読むサプリ編集室
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[記事提供:株式会社読むサプリ出版]