若さを取り戻すVol.4《ウソなの?ホントなの?》

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記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
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お風呂に入ると、
デトックスできる

 シャワーを浴びるのと入浴するのとでは、デトックス(解毒)の効果はまったく違う。カラダを温めて代謝・循環を良くする効果、皮膚の汚れが落ちる効果、リラックス効果のほかに、発汗効果が断然違うのだ。
実は、皮膚は、腸(便)、腎臓(尿)とともに、毒物を排泄する大切な器官でもある。
皮膚からの汗で排出される物質として、水銀などの重金属や農薬がある。これらの物質は、現代の生活環境の中に少なからず存在するため、私たちのカラダの中にも知らず知らずのうちに蓄積されていることになる。
スペインでは、何百年もの間、水銀鉱山で働く鉱員の水銀中毒をサウナで治療してきた。また、ある研究によると、工場労働者の汗の中の水銀濃度は尿よりも高いという報告もある。それほど、発汗によって得られる解毒効果には、あなどれないものがある。
そこで、お風呂でデトックスする時の注意事項をいくつかあげておこう。
①お風呂に長く入ると心臓病や不整脈など循環器系に影響を与えるので、持病がある方は主治医に相談すること。②汗をかいた分、水分補給をしないと脱水になるので、水分補給に留意すること。③汗をかいた後は、しっかりシャワーで流し、水滴をふき取ること。皮膚に汗が残っていると、再吸収されてせっかくかいた汗の効果も半減する。以上のことを守って、心地よく解毒していこう。

ワインを飲む
長生きにつながる

 これは、「フレンチパラドックス」という現象に基づくものだ。フランス人(特に南西フランス)は喫煙率が高く、バター、チーズ、肉などの動物性脂肪をたくさん摂取し、運動もあまりしないにもかかわらず動脈硬化性疾患(狭心症や心筋梗塞)による死亡率が低い(アメリカ人の60%の死亡率)というパラドックス(矛盾)を指している。
動物性脂肪は、コレステロールの原材料であるうえ、そこにタバコが加わるとコレステロールが悪玉化して、動脈硬化が進展しやすくなる。それなのに、なぜフランス人はアメリカ人のようにならないのか。
そのミステリーを解く鍵は、フランス人が好んで飲む赤ワインにあるという結論に達したのだ。赤ワインには、抗酸化物質のポリフェノールが多く含まれている(白ワインは赤ワインの10分の1)。
ポリフェノールはコレステロールが酸化して、悪玉化するのを防いでくれる。もちろん、飲み過ぎは肝臓に負担をかけるので、あくまでも適量を心がけることだ(日本の研究によると毎日3合以上飲む人は生活習慣病が激増する)。

ベジタリアン
長生きする

 ベジタリアンは一般的に、「動物性食品を避け、穀物、豆類、種実類、野菜、果物などの植物性食品を中心に摂取する人びと」と定義されている。それに加えて乳製品や卵製品を摂る人もいる。
ベジタリアンの研究といえば、セブンスデー・アドベンチスト教団というアメリカのロマリンダを拠点としたプロテスタント一派が有名だ。彼らは厳格なベジタリアンで、非ベジタリアンに比べて、生活習慣病の罹患率が低いことが知られている。
その理由は、一般的なアメリカの食事に比べて飽和脂肪酸(動物由来の脂肪)、コレステロール、動物性たんぱく質の摂取量が少ないこと、野菜・果物の摂取量が多いことがあげられる。
乳製品や卵製品を食べるベジタリアンであれば栄養のバランス的に問題ないのだが、完全なベジタリアンではビタミンB12が不足するので、特別に補っていく必要がある。
ほかにも世界で優れた食事としてあげられているのが、沖縄の食事や地中海の食事(魚介類、野菜、オリーブオイルの摂取が特徴)で、いずれも長寿食として知られている。
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読むサプリ編集室
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[記事提供:株式会社読むサプリ出版]