うんちと便秘Vol.8《ウソなの?ホントなの?》

公開日:
24view
記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
シェアする

便秘は肌荒れ
原因になる

なぜ、便秘になると肌荒れが起こるのか。答えは「ビタミン不足」である。肌荒れの原因はビタミンやミネラルの不足と関係がある。特に関係が深いのは、ビタミンB群と葉酸だ。
ビタミンB群の吸収に重要な役割を担っているのが腸内細菌。なかでも善玉菌と呼ばれるビフィズス菌の存在が大切になってくる。ビフィズス菌にはビタミンB群(ビタミンB1、B2、B6、B12)、ビタミンK、葉酸などをつくり出す働きがある。
腸内の環境が整っていると、これらのビタミンを小腸からスムーズに吸収することができる。しかし、便秘で腸内環境が乱れていると、ビタミンの生成・吸収の障害になるだけでなく、悪玉菌によってビタミンが消費されてしまうこともある。便秘は肌の大敵なのだ。

オナラがくさいのは
カラダが健康な証拠だ

オナラのもとは、大部分が食べものといっしょに口から入ってくる空気(約80%)である。残りの20%のほとんどが、腸内で発生するガス。ごくわずかだが、血液中から腸内に出てくるガスもある。
ガスは腸からある程度吸収することもできるが、吸収できなかった残りがオナラとして出てくる。食べものといっしょに入ってくる空気は、もちろん無臭だ。腸内で発生するガスも大部分は二酸化炭素や水素、メタンガスなどで、ほとんど臭わない。それ以外のガスが臭いの原因になってくる。
腸内で発生するガスは、食べものの種類と腸内細菌の組み合わせによって決まる。オナラがくさいのは、食事と腸内細菌のバランスが崩れている証拠なのだ。

サツマイモ
食べると
オナラが
たくさん出る

イモ類、豆類など、食物繊維と糖分の両方を豊富に含んでいる食品は、腸内でガスを発生しやすい。ただし、食物繊維は乳酸菌などの善玉菌の発育を促進し、糖分は善玉菌のエサになる。つまり、イモ類や豆類は善玉菌との相性がよいのだ。
食事と腸内細菌の相性がよいと、発酵はしやすい(つまりガスが発生しやすい)が、この場合はほとんどが二酸化炭素やメタンガスなど、ニオイがないものである。つまり、イモや豆を食べてニオイのないオナラがたくさん出るというのは、腸内環境が適正である証拠でもある。
シェアする
読むサプリ編集室
「新よむサプリシリーズ」は、クイズ形式でのミニ知識<ウソなの?ホントなの?>や、ダイエットの真実を知る<薬膳レシピ>などを提供。根拠にもとづく健康選択ができるよう応援しています。
[記事提供:株式会社読むサプリ出版]