朝食を食べないと便秘になりやすい《ウソなの?ホントなの?》

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朝食を食べない
便秘になりやすい

朝食を食べない人は食べる人に比べて便秘しやすいことがわかっている。食生活と排便については個人差も大きく、一概には言えないが、一般に食事が胃に入ると、自律神経が消化管の運動を刺激して、排便を促す方向に働く。特に朝食後は、消化管全体を動かそうとする刺激が強い。これを胃・大腸反射という。
ある調査によると、朝食を必ず食べる人が平均1日1回以上の排便があるのに対し、朝食を食べない人では3日に1回というのがもっとも多く、毎日排便があると答えた人は30%程度であった。
朝食は、大腸を動かし、排便を促すきっかけになる。特にコーヒーや冷たい牛乳などは腸に刺激をあたえ、腸の蠕動運動を促進するので効果的である。参考資料 くにもと病院サイト http://www.kunimoto-hp.com/

 

痩せている人
便秘になりやすい

痩せている人は一般に便秘をしにくいと言われている。痩せている人は、一般に食事や運動などの生活習慣がある程度自己管理できているため、カラダも良好に機能しているものと考えて良いだろう。
太っている人は、カラダをあまり動かしたがらない傾向があり、それが便秘の原因になっているとも考えられる。
ただし、痩せている人は、活動的な分、自律神経も交感神経が優位に働いていることが多い。消化・吸収を司る副交感神経の働きが抑制されることが多いため、便秘や下痢などの排便異常を起こす可能性は考えられる。

 

 

日本人は外国人
比べて便秘になりやすい

人種により腸の長さは若干異なる。それは、その人種の食習慣に起因すると言われている。
たとえば、日本人は古来から植物を中心とした食事をしてきた。植物性の食事は、動物性の食事よりも繊維が多く、消化吸収に時間がかかる。さらに、構造的にも日本人の腸は、アングロサクソン(白人)の腸と比較して長いと言われている。
腸が長い分、食事の通過に時間がかかる。さらに、近年の日本人の食事は動物性にシフトしつつある。植物仕様の腸で動物性の食事の摂取量を増やすと、腸内細菌のバランスに影響をおよぼしやすい。これが便秘の原因の1つである。

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読むサプリ編集室
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[記事提供:株式会社読むサプリ出版]