うんちと便秘Vol.1《ウソなの?ホントなの?》

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記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
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毎日うんちが出れば便秘ではない

便秘とは、便の回数や量だけで決まるものではない。その人にとっての標準的な状態と比較して、排便がスムーズに行かず、それに伴う不快感があれば、それは便秘だ。
毎日うんちが出ていても、排便後に残便感があったり、便が硬くて出にくかったりしたら、それもやはり便秘と言えるだろう。
逆に3日に1回しか排便がなくても、それがその人にとって普通の状態であり、特に不快感などがなければ便秘とは言わない。

 

毎日ヨーグルトを食べるといいうんちが出るようになる

ヨーグルトを食べると、いいうんちが出ると保障することはできないが、ヨーグルトに含まれる乳酸菌には腸の働きを整える作用がある。
乳酸菌は一般に「善玉菌」と呼ばれている。人間の腸のなかには腸内細菌と呼ばれる無数の菌が住んでいる。彼らは、たがいを牽制しあいながら、一定のバランスを保っている。便秘や下痢は、この腸内細菌のバランスと大きな関係がある。
毎日、習慣的にヨーグルトを食べることは、腸内細菌のコンディションを善玉菌優位に整える上で役に立つだろう。

 

排便を我慢することが増えると便秘になる

排便を我慢していると、便秘になりやすいので注意が必要である。便は主に大腸で形づくられ、直腸に送られる。すると、直腸から脳に「便がたまってきた!」という信号が送られ、この信号を受けると脳は便意を感じることになる。
だが、この信号を無視し続けると、直腸はさらに信号の送信を継続。すると、脳は便意信号に対してだんだん鈍感になっていく。
また、直腸のセンサーも感度を悪くし、便がたまってきたことに鈍感になり、信号を送らなくなってしまう。このような便秘を「直腸性便秘」と言う。

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読むサプリ編集室
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[記事提供:株式会社読むサプリ出版]