体臭をなくすVol.4《ウソなの?ホントなの?》

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記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
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一時的に汗を止める方法がある

仕事の面談の場などで、汗をふきながら話すというのもみっともないし、汗のにおいも気になる。そんなときに役立つ、一時的に汗を抑える方法がある。
人間のカラダはある部分が圧迫されると、その部分の汗が蒸発しにくくなるため、発汗量が減る。カラダ全体の発汗量は一定に保とうとする機能も働くため、減った分、他のところで汗をかくようになる。頭や顔の汗を抑えたければ、両方のバストの上5センチくらいの場所を両手でぎゅっとつねるか、親指で強く圧迫する。すると刺激した部分より上の発汗が一時的に止まる。つねったり圧迫するのが難しければ、ブラジャーのホックをきつくしたり、和服なら帯紐を胸の上できつく絞めてもいい。また、下半身の汗を止めたければ、左右の腰のあたりをぎゅっとつねることで、一時的に汗を抑えることができる。

デオドラント剤
カラダに悪い

現在市販されているデオドラント剤の機能は、約5種類に分かれている。
①できえるだけ汗を抑える
②菌の繁殖を抑える
③発生したにおいを消臭、脱臭する
④良い香りでマスキングする
⑤かいた汗を吸収し、ふきとる
こういった作用を組み合わせて、製品化されているが、どこに目的をおくかによってその選び方が変わってくる。
わきがではないが、わきの汗や汗くささを抑えたければ、さっぱりしたサラサラ感のあるスプレータイプ、パウダータイプがおすすめ。急な発汗にはふきとりシートタイプ。多汗からくるにおいは制汗作用の強いものを選ぶ。抗菌作用が強く、皮膚に直接塗るロールオンタイプ、スティックタイプ、クリームタイプのほうがわきが臭には効き目がある。また、わきが臭とデオドラント剤の香料が混ざると、嫌なにおいとなる場合もあるので、無臭、無香料のものを選ぶことも大切だ。
皮膚が敏感な人はトラブルとなる場合もあるので、短時間、部分的な使用にとどめ、必要のないときは、ぬれタオルなどできちんとふきとれば大丈夫だ。

 

汗腺は訓練できる

スポーツやサウナで大量の汗をかくのは、とてもいい訓練だが、毎日続けるのは大変。もっと簡単で効率よく汗腺を鍛えるのは、日々の入浴によるトレーニング方法がいい。
①まず、高温で手足浴。湯船の3分の1から半分に、43、44度くらいの熱めのお湯を満たして、膝下と肘から先を10〜15分ほどつける。手足には汗腺はあっても機能しない「寝たきり汗腺」が多いので、ここを集中的に暖め、汗腺機能を鍛える。
②次に、微温で半身浴・全身浴。湯船に水かぬるま湯を足して、36度くらいにし、再び10〜15分ほどつかる。高温のお湯で高まった交感神経を鎮め、リラックスさせるためだ。また湯船にコップ1杯分のお酢を入れても効果的。風呂上がりの水分補給には、リンゴ酢、黒酢、クエン酸ドリンクも効果的。
③最後は自然乾燥。お風呂から上がったら、自然に汗が蒸発しきるまで衣服を着ないこと。くつろぎながら、すりおろしたショウガにハチミツを加えお湯で溶いたショウガドリンクなどで水分補給すると、さらに汗腺機能がアップ。これを1〜2週間続けると、日を追うごとに汗腺機能が高まり、気持ちのよい汗をかくことができるようになる。また、自律神経の働きもよくなり、カラダの抵抗力もついてくるのだ。
参考資料 「40代からの気になる口臭・体臭・加齢臭」五味常明著 (旬報社)

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[記事提供:株式会社読むサプリ出版]