よい汗と悪い汗がある《ウソなの?ホントなの?》

更新日: 公開日:
285view
記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
シェアする

よい汗
悪い汗がある

 よい汗はさらさらして、蒸発しやすく、体温調節もスムーズにいく。しかし、悪い汗はべたべたして乾きにくい。この違いは、悪い汗では汗を出すエクリン腺の機能が十分に働かないところから来ている。体温が上昇すると血液から水分とミネラル分が汗腺に取り込まれる。このときにカラダに必要なミネラル分は血液に再吸収され、水分とわずかな塩分がよい汗として体外に排出される。
しかし汗腺の機能が鈍っていると、このミネラル分の再吸収がうまくいかず、ミネラル分を含んだべたべたした汗が出てしまう。肉中心の食生活、生活環境、人間関係のストレス、運動不足、エアコン完備の環境。こういった条件が、現代人のかく汗を悪い汗にしているのだ。

汗をふくには
ぬれタオルがいい

 汗をふく場合には、乾いたハンカチを使うことが多いが、におい防止を考えるのであれば、固く絞ったぬれタオルがいい。乾いたハンカチやタオルでは、汗の成分のうち、水分だけを吸収して、その他のにおいの原因となる成分を皮膚に残すことが多く、それが雑菌の繁殖を招き、においを強くしてしまう。また、ぬれタオルのほうが、肌のべたつきが取れてさっぱりし、これにアロマ・ローションやレモン水を使うと、さらにすっきりできる。

 

飲む水の量
減らすと汗も減る

 通常の健康状態では、大量の水を飲んでも、それは汗としてではなく、尿として排出されることが多く、汗の量はそれほどふえない。しかし、水ではなく、ミネラルや塩分を含むスポーツ飲料などを多量に飲むと、血液中の塩分濃度が高くなって、むしろ汗が減ることがあるという。ただし、緊張したり驚いたりしたときに出る精神的発汗の場合は、どんなに水分を減らしても、汗の量は減らないのだ。

 

シェアする
読むサプリ編集室
「新よむサプリシリーズ」は、クイズ形式でのミニ知識<ウソなの?ホントなの?>や、ダイエットの真実を知る<薬膳レシピ>などを提供。根拠にもとづく健康選択ができるよう応援しています。
[記事提供:株式会社読むサプリ出版]