体臭をなくすVol.5《ウソなの?ホントなの?》

公開日:
924view
記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
シェアする

薬用風呂は効く

薬用風呂は手軽にリラックスしながら、体臭ケアができるすぐれもの。おおげさに考えず、手軽に試してみてはいかが。まずコップ1杯のお酢を入れたお風呂。酢に含まれるクエン酸は殺菌効果があり、皮膚を弱酸性に保ち、雑菌の繁殖を防ぐ。また、クエン酸が汗腺に吸収されると、アンモニアと乳酸の生成が抑えられ、汗のにおいを解消できる。発汗を促す作用もあるので、汗腺の機能も回復する。竹酢液、木酢液ならより効果が期待できる。
脱臭効果のあるフラボノイドと、脂肪分解酵素がたっぷり含まれた雲南茶を入れた漢方茶風呂。殺菌、防腐作用のある熊笹を入れた熊笹風呂は西日本の伝統的な薬用風呂。水辺に群生するイネ科の植物、マコモの粉末を入れたマコモ風呂も、中に含まれた微生物が清潔で健康な皮膚を保つ働きをする。米ぬかなどを入れる酵素風呂は、カラダの脂肪分を分解し、血液の循環を促進し、新陳代謝もよくなる。入浴は全身のにおいをゆったりした気分でケアできる絶好の機会である。

 

 

朝シャンすると、
髪が臭うようになる

髪のにおいは、外からにおい物質が付着したことが原因。髪の毛ににおいがつくのは洗い方やその後の乾かし方に問題がある。すっかり定着した朝シャンだが、これも十分に乾ききらない髪に、排気ガスやタバコのにおいなどが付きやすいからだ。におい対策から考えると、朝や昼間の洗髪は避けたほうが賢明だといえる。

 

 

 

都会人のほうが
汗臭い

大気中の二酸化炭素濃度が、人間のカラダに生理的な影響を与えている。都会の自動車の排気ガスなどで上昇する二酸化炭素を吸い込むと、人間の体内では酵素の働きで、重炭酸イオンが増加しているという。人体のpH値を決めるのは二酸化炭素と重炭酸イオンの濃度だ。
二酸化炭素が増えれば酸性に、重炭酸イオンが増えればアルカリ性に傾く。汗と一緒に重炭酸イオンが排出されれば、皮膚表面はアルカリ性に傾き、皮膚常在菌の繁殖が活発になり、汗のにおいが一層強くなる。二酸化炭素濃度の高い環境に暮らす都会人のほうが、空気のきれいな田舎暮しの人と比べて、より汗がにおうともいえるのだ。

参考資料 「40代からの気になる口臭・体臭・加齢臭」五味常明著 (旬報社)

 

シェアする
読むサプリ編集室
「新よむサプリシリーズ」は、クイズ形式でのミニ知識<ウソなの?ホントなの?>や、ダイエットの真実を知る<薬膳レシピ>などを提供。根拠にもとづく健康選択ができるよう応援しています。
[記事提供:株式会社読むサプリ出版]