体臭をなくすVol.2《ウソなの?ホントなの?》

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記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
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人間の嗅覚
動物の中でも
敏感なほうだ

香水の調香師、ウイスキーのブレンダー、ワインのソムリエなど、微妙な嗅覚で仕事をするプロフェッショナルたちは、長年の厳しい鍛錬から、10万種類ものにおいを嗅ぎわけ、ガスクロマトグラフィーでも検出できない物質の存在を知ることもある。こういう実例を知ると、人間の嗅覚は素晴らしい、と思ってしまうが、実は個人差が大きい。全体として考えれば、嗅覚は鈍いほうに入る。
また、疲労しやすいのも嗅覚の特徴だ。最初はかすかなにおいが気になっても、ずっと同じにおいの環境にいると、そのうち感じなくなってしまう。これは嗅覚が鈍り、順応してしまうからである。
また、においに対する反応は、その人の置かれている条件や環境、それと何よりもその人の精神状態が大きく関係してくる。
とはいうものの、においの快・不快は一般的に次の4点から判断されるといっていい。
①質   においの種類
②強 度 においの強さ
③容認性 好みのにおいであるかどうか
④広範性 どれほどの広さでにおっているか
よいにおいか、いやなにおいかは、この4つの基準に照らし合わせて判断されるが、その快・不快の境目は個人個人によって異なり、一様にその線引きができるというものではない。
それがにおいを扱う場合の難しさでもあるのだ。

 

 

わきが臭には
リンゴが効く

最近、体内で「アポタンパク」という物質の生成を抑えれば、わきが臭を防ぐことができるという報告が注目を集めた。このアポタンパクを減らす働きを持っているのがリンゴの繊維質といわれている。また、リンゴの繊維質は、加齢臭の原因の1つである動脈硬化を改善する働きをあわせ持っている。
わきが体質の人におすすめなのが、リンゴ湿布だ。リンゴ1個をすりおろし、ガーゼで絞り、繊維質をわきの下に当てるという湿布法だ。ただし、すりおろしたリンゴは傷みやすいので、そのつどリンゴをすりおろしたほうがいいだろう。

 

参考資料 「40代からの気になる口臭・体臭・加齢臭」五味常明著 (旬報社)

 

黙っている
口臭が強くなる

適度なおしゃべりは、唾液の出をよくするとともに、円滑な人間関係をつくり、ストレスを軽くする心理的な効果の2つの利点がある。ずっと黙って口を閉じていると、眠っているときと同じように唾液の分泌が低下して、雑菌が繁殖しやすくなり、どんどんにおいが増していく。長時間黙っていた後に、誰かに話しかけられると、「自分の口は臭いかもしれない」と引っ込んでいては、さらに黙っている時間が伸びて、結局口臭が増すばかり……、という悪循環になってしまう。
上下の歯をカチカチ噛み合せたり、口の中で舌をぐるぐる回したり、「パピプペポ」の発音を繰り返すなどのお口の体操で、唾液の分泌を促進し、口臭を予防できるのだ。

 

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読むサプリ編集室
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[記事提供:株式会社読むサプリ出版]