過労死の主な原因はストレスである《ウソなの?ホントなの?》

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過労死の主な原因は
ストレスである

疲れがたまると免疫機能が低下し、病気になるのは誰でもわかる。それを抑えて自分にムチ打ち、過重労働という慢性的ストレス状態を続ければ、確実に過労死につながる。
もともと高血圧や糖尿病などの生活習慣病を持っていれば、さらに加速度が増す。ストレスで風船が膨らみ続ければ、針の一突きがなくてもいずれ破裂する。時には、ガス抜きが必要なわけだ。
過労死は、長時間労働(半年間の月平均残業時間が80時間超)や劣悪な労働環境、仕事上のストレスなどによる疲労蓄積が原因となり、脳血管疾患や心臓疾患で死亡することをいう。
厚生労働省では、過労死などの労災認定判断基準の枠を何度か見直してきたが、月45時間以内に時間外労働を抑えることを勧めている。中央労働災害防止協会が「過労死危険度チェックリスト」をサイトにアップしたところ、アクセスが殺到し、半日で回線がパンクしたのも記憶に新しい。明日はわが身と思う人が多いのだろう。「カローシ」は、法律用語でも医学用語でもないが、日本発の数少ない国際語の1つになっている。

○時間外労働と健康障害のリスク○

 

運動は毎日続けると
かえってストレスになる

現代人はどうしても運動不足になりがち。ストレスをはね返すはずの健康体が、肥満や生活習慣病により抵抗力が低下している。適度な運動は、カラダの各機能を活性化させるとともに、精神疲労除去にも効果がある。
1回の運動時間は最低でも20分、少なくとも週に3日は行いたい。毎日できれば理想的だ。1分間の脈拍数が138引く(年齢の1/2)になるくらいの運動強度がよいとされている。
もちろん、有酸素運動に限る。有酸素運動は取り込んだ酸素でエネルギーを発生させて行う運動なので、心肺機能や全身持久力が高まり、生活習慣病の予防にもなる。ウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳などがお勧めだ。

 

ストレスを感じたら
レバーを食べるとよい

栄養はバランスよくとるべきだが、特にストレスに効く栄養素はたんぱく質とビタミン・ミネラル類だ。
たんぱく質はストレスとの戦闘態勢に欠かせない。不足すると免疫力が低下し、病気の引き金になる。また、抗ストレスホルモンの生成にビタミンB群(特にパントテン酸)、ビタミンC、ビタミンE、ミネラルは不可欠。精神疲労の回復にも活躍する。
レバーにはビタミンB群を中心にビタミンが豊富に含まれており、ストレスのダメージから脳をリカバーしてくれる。B群はボケの改善にも効果があるという。ストレスを感じて黄色信号が出たら、レバニラ炒めでレバーを青信号に切り替えよう。
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読むサプリ編集室
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[記事提供:株式会社読むサプリ出版]