ストレスを和らげるVol.3《ウソなの?ホントなの?》

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記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
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結婚や昇進など
うれしい出来事
ストレスを
軽減させる

 よいストレスになるか、悪いストレスになるかは受け止め方次第。ということは、本来、うれしいことでも、悪いストレスになることがあるということだ。
昇進も、モチベーションを高めるきっかけにもなれば、それがプレッシャーで押し潰されてしまう人もいる。「昇進うつ病」という言葉があるくらいだ。
ほかにもマリッジブルーや育児ノイローゼ、引越しうつ病など、祝うべき事柄がストレスを増幅させるケースはいくらでもある。日頃から、物事を多面的に見るバランス感覚を持っていないと、人生の節目節目のライフイベントでつまずくことが多いものだ。
よけいなことをクヨクヨと考えていても仕方ない。うれしいときは、素直に喜びを表現するほうが免疫力もアップする。

うつ病には
女性のほうが
なりやすい

 

 うつ病の生涯有病率は男性10%、女性15〜20%(アメリカの調査)、一般に5〜10人に1人の確率で生涯に1回以上うつ病にかかるといわれている。女性ホルモンとの関係が指摘され、どの疫学調査でも女性のほうが多い。最近では「心の風邪」とも呼ばれ、有名人の告白も増え、ポピュラーな病気になってきた。とはいえ、うつ病は15%が自殺をとげる怖い病気だ。WHO(世界保健機関)では、2020年までには二番めに多い疾患になると予想している。
「仮面うつ病」といって、カラダに症状が出るうつ病もある。一般内科では発見が遅れ重症化するケースも見られる。睡眠障害、食欲不振、疲労感などの症状が2週間以上続くようなら、迷わずに専門医を受診したい。責任感が強い几帳面な性格の人は要注意だ。

○誰でもできる「うつ」予防○

1.早起きして太陽光を浴びる
体内時計のリズムをくずさないために、朝起きたらすぐに太陽光を浴びる。朝、気分が落ち込むうつに先制攻撃。
2.規則正しい生活を送る
規則正しい生活が望ましいが、同じことの繰り返しにならないように注意が必要。たまには通勤の道順を変えるなどのひと工夫が大切。
3.十分な栄養をとる
大豆製品、バナナ、乳製品をとろう。うつで減少する脳のセロトニン神経細胞のもとになる必須アミノ酸のトリプトファンが豊富に含まれている。炭水化物がその摂取効率を高める。
4.歩くことを心がける
ウォーキングで副交感神経が機能し、自律神経のバランスが改善される。また、セロトニン神経細胞が活性化することもわかっている。軽度うつには効果的。
5.軽い運動を続ける
短時間でいいから、なるべく毎日カラダを動かしたい。運動習慣はがん細胞を抑圧するナチュラルキラー(NK)細胞の働きを活発にして免疫力もアップする。
6.趣味を持つ
気分転換のための趣味は絶対に持ったほうがいい。準備も道具もいらない映画が気軽でお勧め。

ED(勃起障害)
ストレスが
最も大きな原因

 勃起障害は性機能不全の1つ。外傷による血流障害や病気、薬の副作用が原因のこともあるが、「うまくやらなければ」という緊張感からのプレッシャーがストレスとなり、勃起できないことが多い。これが度重なると、その不安が条件反射となっていつまでも長引くこともある。
また、失業や親の死などの大きな喪失体験や、過剰な心身のストレスが高じて性機能不全になることもある。SEXは愛情表現の1つにすぎず、人によってそれぞれ違うものだ。マスメディアが喧伝する様々な悪情報には耳を貸さず、「〜あるべきだ、〜しなければならない」という無意味な呪縛からは逃れたほうがいい。
誰だって常に完ぺきにできるわけではない。「できる時もあればできない時もある。でも、それでいいのだ」と考えることが大切だ。
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読むサプリ編集室
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[記事提供:株式会社読むサプリ出版]