セックストラブルVol.5《ウソなの?ホントなの?》

公開日:
125view
記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
シェアする

セックスが原因で
発病する
ガンがある

子宮ガンには、子宮の入り口である頚部にできる子宮頚ガンと、子宮の奥である体部にできる子宮体ガンの2種類がある。そのうち子宮ガン全体の8〜9割を占めるのが子宮頚ガン。30代から増え始め、最近では20代の女性の発病も目立つようになってきたという。
この子宮頚ガンの原因の1つが、男性性器に存在するヒトパピローマウイルスであることがわかっている。セックスによって感染するが、性病や性感染症ではない。ヒトパピローマウイルスはどんな男性も持っている可能性があり、誤解のないようにしたいのは、このウイルスに感染したからといって、すぐに子宮頚ガンになるわけではないということだ。

○定期検診を習慣づけよう○

セックスが原因となる以上、セックスを体験したら1年に1度は子宮ガンの検診を受けるようにしたいもの。検査は、子宮頚部の細胞を綿棒などで少量こすりとって細胞診を行うという方法だ。痛みもないし簡単にできる検査なので、怖がらずにぜひ定期検診を。

 

なりやすいのは、こんな人
早くから性体験がある
妊娠・中絶・出産の経験が多い

 

こんな症状があったら病院へ
不正出血
茶色っぽいおりものがある
悪臭のするおりものがある
下腹痛や排尿困難がある

性感染症予防には、
膣を洗え

膣の中にはデーデルライン桿菌という細菌が住んでいて、膣内を酸性に保つことによって、カラダに害を及ぼす雑菌が入らないように防いでくれている。腸でいえば、ビフィズス菌のような善玉菌である。この働きを膣の自浄作用と呼んでいる。
ところが、ビデなどを使って洗い過ぎると、この善玉菌まで洗い流されて、雑菌に侵されやすいカラダになってしまう。性感染症予防どころか、ふだんなら全然恐くないウイルスにも感染してしまうことになりかねない。膣の中は、基本的に洗ってはいけないと覚えておこう。

バージンでも
性感染症にかかる

セックスの経験のない人でもかかることがある性感染症にカンジダ症がある。
カンジダは膣の中に常に存在しているカビの一種。ふだんは悪さをしないものだが、たとえば風邪や膀胱炎などで抗生物質を服用した場合など、カラダの抵抗力が落ちて膣内の自浄作用が低下すると、セックスとは関係なく、菌が増殖して症状を現してしまうことがあるのだ。
症状は、女性なら外陰部のかゆみ、カッテージチーズ状のおりもの。男性は尿道炎や慢性のかゆみに悩まされることになる。
セックスによる感染でなくても、その状態で誰かとセックスをして相手に感染すれば、それは立派な性感染症。自分はバージンだからといっても病気の発生源になってしまうこともあるから要注意だ。
シェアする
読むサプリ編集室
「新よむサプリシリーズ」は、クイズ形式でのミニ知識<ウソなの?ホントなの?>や、ダイエットの真実を知る<薬膳レシピ>などを提供。根拠にもとづく健康選択ができるよう応援しています。
[記事提供:株式会社読むサプリ出版]