妊娠と生理Vol.5《ウソなの?ホントなの?》

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記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
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高齢出産
難産になる可能性が高い

35歳を過ぎてから初めて出産を経験することを高齢出産という。赤ちゃんが通る産道は、若いときには伸びやすく、高齢になると硬くなってくる。そのため、お産は若いほど軽く、高齢になるほど難産になる傾向がある。
また、いきみなどの動作による血圧の変化も、若い女性は血管が柔らかいために小さいのだが、高齢になると血圧が上がりやすく、リスクを高める要因になってしまう。
しかし、体質にはもともと個人差があり、出産前の体力づくりや健康管理でそのリスクは軽減することができる。やみくもに「高齢出産はリスクが高い」と決め

麻酔を使う無痛分娩
赤ちゃんに影響が出やすい

無痛分娩で一般的なのものは、欧米で多く行われている「硬膜外麻酔法」と呼ばれる部分麻酔を使った分娩法である。腰部の脊椎内の硬膜外腔に管を通して麻酔薬を注入、下腹部と腰や産道の痛みを取り除くものである。この方法では、赤ちゃんに直接悪影響を与える危険性は少ないと言われている。
比較的痛みが少ないと言われる「水中分娩」では、赤ちゃんが水中に出てくるため介助がしにくく、自然分娩に比べるとリスクが高い。
日本では、いまでも一番ノーマルな普通分娩が主流である。施設によって差があるが、出産台も座位にセットできるタイプが登場するなど、自然分娩でも比較的ラクに出産できる環境が整えられつつある。
お母さんと生まれてくる赤ちゃんにとって何が望ましいかを考えて、出産方法を選ぶべきだろう。

想像妊娠
実際に起こる

妊娠をしていないのに、妊娠したのと同じようなカラダの変化が起こることがある。これが「想像妊娠」と呼ばれるものだ。想像妊娠の症状としては、月経の停止、つわりのような症状、おなかが出てくる…などがあげられる。
しかし、検査をすれば妊娠しているかそうでないかはすぐに判明する。最近は非常に少なくなったが、昔はけっこう起きていたのだ。女性のカラダの不思議な現象の1つと言える。
実は犬にも人間の「想像妊娠」と同じような症状があるという。犬の場合は「子供が欲しい」という想像から起こるわけではないだろうが、カラダが誤った判断をして妊娠したのと同じ状態になる「偽妊娠」の症状は、哺乳類にはしばしば見受けられるそうだ。
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読むサプリ編集室
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[記事提供:株式会社読むサプリ出版]