妊娠と生理Vol.4《ウソなの?ホントなの?》

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記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
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薬で生理の
時期をずらすと、
カラダに悪影響が出る

 ピルは非常に副作用が少なく、診察を受けて何か問題がなければ、安心して服用できる処方薬である。しかし、「自然な排卵をストップする」ということに抵抗感もあり、理解されにくい一面もある。
一方、ピルと同じような働きで、生理をずらすのに用いられるホルモン剤があり、実際には、中学生からでもこの薬を服用することができる。生理とぶつかると苦痛を感じるような行事などに備えて、本人でなくても身内の人が来院して薬を処方することも可能なことが多い。
精神的なストレスを与えるより、薬を使って生理をうまくコントロールするのも1つの方法かもしれない。
 

16歳を過ぎても
初潮が来ないときは
病院に行った方がいい

 日本人が初潮を迎える平均的な年齢は12〜13歳である。大半が15歳くらいまでに経験するが、何割かの女性は高校時代に初潮を迎えている。本人が心配で仕方がないというのなら別だが、そうでなければ慌てずに高校を卒業するくらいまで待って、産婦人科を受診しても遅くはない。
それでも、満18歳を過ぎて初潮が来ない場合は、病気など何らかの原因がある可能性も考えられる。病院で診察を受け、場合によっては治療が必要となることもある。

男の子、女の子。
赤ちゃんは
産み分けられる

 昔から「男の子がほしい」「女の子がほしい」という親の希望をかなえるために、赤ちゃんを産み分けるさまざまな研究が行なわれ、たとえば、男の子となるY染色体を持つ精子は数が多いが酸性に弱く、女の子となるX染色体をもつ精子は逆に数は少ないが酸性に強い、という性質があるとされてきた。
これをもとに、通常、膣内部は雑菌の侵入を防ぐため強い酸性であり、もっと奥の子宮頚管や子宮内部はアルカリ性であるという点に着目して、セックスをする日やセックスの方法、食生活などで膣内のpHをコントロールし、受精させたい精子が卵子にたどり着きやすい方法が教示されることもある。
しかし実際には、望みどおりにならないというのが現状である。100%産み分けられるという方法は、存在しないのだ。
それを裏づける事実のひとつが、人工授精である。前述の理論では男の子が生まれる可能性が圧倒的に高くなるはずだが、現実には女の子も生まれている。
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読むサプリ編集室
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[記事提供:株式会社読むサプリ出版]