妊娠と生理Vol.2《ウソなの?ホントなの?》

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記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
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生理痛のときは
腰にカイロを貼る
痛みが緩和される

生理痛のときは、とにかくカラダを冷やさないようにするのが基本である。生理痛の痛みは、暖かいときに比べて寒いときのほうがより強く感じやすくなるためである。暖かい格好をするのはもちろんのこと、腰にカイロを貼って腰やおなかを温めるのもいいだろう。
冷えは自律神経を狂わせてカラダ全体のバランスを崩す原因にもなる。寒い冬でもミニスカートに素足などカラダを冷やす格好は、生理痛だけでなく女性のカラダには大敵なのである。

 

 

 

出産を経験すると
生理痛が楽になる人が多い

すべての人に当てはまるわけではないが、出産を経験することで機能性の生理痛が軽減されるケースは多い。これは、赤ちゃんが子宮から外へ通り抜けるときに、子宮口や膣へ続く子宮頚管を押し広げてくれるためである。
出産経験のない人は、出産経験者に比べて子宮口が小さく、子宮頚管も硬くて狭いことが多い。そのため、生理ではがれ落ちた血液が子宮口から押し出される際、スムーズに流れない場合がある。このとき流れにくい血液をなんとか押し出そうと子宮が強く収縮することで、生理痛が起こってしまう。

 

鎮痛剤は、
生理痛がガマンできない
とき以外
飲まないほうがいい

鎮痛剤は、生理痛の主な原因となるプロスタグランジンの生成を抑える作用がある。しかし、このプロスタグランジンという物質が出過ぎてしまった後でいくら鎮痛剤を服用しても、効果はあまり期待できない。それよりむしろ、とても痛くなる少し前に服用してプロスタグランジンが出過ぎるのを防げば、効果も高まって痛みをコントロールしやすくなる。
症状が乏しいのに鎮痛剤を飲むことに抵抗感がある人がいるかもしれないが、毎月生理痛で悩まされている人は、激しく痛み出してからでは鎮痛剤をたくさん服用しなければ効かなくなってしまったり、効果が出るまで余計に時間がかってしまうことになる。
クセになるのでは? と心配する人も多いかもしれないが、適量を月に2、3日飲む程度なら特に問題はない。そのため、定期的に生理痛が起こる人は自分の痛みのパターンに合わせて、あらかじめ鎮痛剤を服用しておくのも1つの方法である。
鎮痛剤を少し早めに飲んでおくことで安心感も生まれ、ストレスなどによるプロスタグランジンの過剰分泌を抑えられるから、鎮痛剤を飲む量も少なくてすむ。
もちろん、子宮筋腫や内膜症がないかを年に1回はチェックしてもらうことが必要である。

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読むサプリ編集室
「新よむサプリシリーズ」は、クイズ形式でのミニ知識<ウソなの?ホントなの?>や、ダイエットの真実を知る<薬膳レシピ>などを提供。根拠にもとづく健康選択ができるよう応援しています。
[記事提供:株式会社読むサプリ出版]