免疫力をつける Vol.9《ウソなの?ホントなの?》

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記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
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免疫力の低下で
内臓にカビが生える。

人間のカラダの中には、常にたくさんの菌が暮らしている。たとえば、皮膚や鼻、口の中には「常在菌」、腸の中には「腸内細菌」と呼ばれる細菌や真菌(カビ)が住んでいるのが普通だ。
健康な状態なら、人間とこれらの菌は仲良く共存しているのだが、カラダの免疫力が低下すると、菌が体内に入り込んでしまい「感染」を起こす。
ミズムシは皮膚や爪つめに感染したカビによるもの。それ以外にも、食道や肺などにカビが感染することがある。免疫力が極度に低下している場合、血液の中からカビが検出されることもある。
糖尿病やガンなどの病気、ステロイドや抗ガン剤などの薬で、免疫力が低下し、カビの感染リスクは上昇する。また、抗菌薬(抗生物質)の乱用も、体内の菌のバランスを崩し、かえって感染の危険を高めることがある。

恋をすると免疫力が上がる。

恋愛によって、ドキドキしている状態は、自律神経が興奮に傾いているときである。つまり、交感神経の作用が強く、免疫状態も不安定になってくる。
ただし、恋愛が成就し、お互いに気が休まる関係が始まれば、自律神経はリラックス状態になる。このようなときは、副交感神経が交感神経の作用を抑えるため、免疫力も安定する。
また、恋愛が破は 綻たんし、恋人と離別すると、免疫機能は大きく低下することが知られている。仲のよい夫婦の場合、どちらかが先に亡くなると、残された1人も後を追うように亡くなるというのは、死別から来る免疫力の低下によるものと理解されている。

仕事が休みの日には
免疫力は下がりやすい。

休日には仕事で張りつめていた気持ちから解放されるためか、体調をくずす人も多いはずだ。
しかし、休息はカラダにリラックスをもたらし、免疫力をアップさせるのに大いに役立ってくる。十分な睡眠をとる、栄養バランスのとれた食事をする、ふだんカラダを動かす機会の少ない人は、少しでも運動するなど、心がけ次第で免疫力はアップしてくる。
また、仕事などの悩み事を持ち込まず、楽しく過ごすことも大切だ。仕事と休息をきちんと切り替えて、精神的にも肉体的にもストレスを残さないようにしよう。
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読むサプリ編集室
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[記事提供:株式会社読むサプリ出版]