免疫力をつけるVol.3《ウソなの?ホントなの?》

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記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
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肉をたくさん食べると、
免疫力が上がる。


免疫力を保つためには、バランスのとれた適度な食事が欠かせない。栄養の偏りや食べすぎは免疫力を低下させる。肉をたくさん食べると、スタミナがついて、免疫力も上がりそうだが、残念ながら、肉で免疫力を高めることはできない。実際、肉食動物は雑食や草食の動物に比べて寿命が短い。肉の栄養分は消化、吸収が速い。急激に吸収された栄養素は、自律神経や内分泌(ホルモン)のバランスに影響を与える。また、肉に偏った食事は、腸内細菌のバランスも狂わせる。腸内細菌にはカラダの免疫機能を調節する働きがあることが最近明らかになってきている。これが、免疫機能の働きを低下させる要因となる可能性がある。野菜には豊富な食物繊維が含まれるため、消化吸収が肉に比べてゆっくりで、自律神経がリラックスの方向に傾く。ホルモンの分泌も穏やかで、カラダの各機能への影響も少ない。また、腸内細菌を整える働きもある。これにより、免疫力は安定する。食事は節度をもって、内容にもメリハリをつけることが大切だ。

「癒し」
免疫力がアップする。


カラダに疲労がたまり、ストレスもいっぱい、という人は、自律神経(交感神経)が緊張状態にあり、免疫力も低下しがちだ。そのため、上手にリラックスして、疲労やストレスを解消できれば、自律神経のバランスを整え、免疫力を回復させることができる。 ただし、癒しの世界にどっぷりつかって、日常にけだるさを覚えるような状態は、逆に免疫力を低下させてしまう可能性もある。緊張状態とリラックス、メリハリのある生活を送ることが重要である。
植物から抽出されるエッセンシャルオイルの香りを利用したアロマセラピーは、自律神経を調整することで知られている。
ヨーロッパでは血圧のコントロールや免疫機能調整などの目的で、医療の現場でも活用。フランスでは、エッセンシャルオイルが医薬品と同じように扱われ、ドイツやベルギーでは、医療保険の対象となっている。日本でも、近年、アロマセラピーに対する医学研究が活発になった。

雨の日
免疫力が低下する。


雨が降っていると、なんとなく気分が冴さ えないという人も多いのではないだろうか。 雨の日に、病気になったようなカラダの重さやだるさを感じることがあるが、これは、低気圧によって、自律神経がリラックスの方向に強く偏りすぎているために起こるものだ。免疫力が下がってしまったわけではない。 これ自体は悪いことではなく、むしろ人間にとっていいこともあるようだ。なぜなら、長寿県と呼ばれる地域は、どこも気圧が低いことで知られているためだ。
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読むサプリ編集室
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[記事提供:株式会社読むサプリ出版]