メガネやコンタクトレンズをすると視力が低下する《ウソなの?ホントなの?》

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記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
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メガネや
コンタクトレンズ
すると視力が低下する

間違った処方のメガネやコンタクトレンズを使用していると、裸眼視力に影響が出てくることもあるが、正しく処方されたものを使っていれば眼が悪くなることはない。同様に、メガネを一日中かけ続けていても、状況に応じてかけたり外したりしても、近視が悪くなったりはしない。
ただし、コンタクトレンズはメガネより注意深く使用する必要がある。眼に直接触れているため、消毒が不完全だったり、不適当に連続装用を続けたりすると、眼の表面が異常を起こし視力が下がることがある。こうした原因による視力の低下は、重大な結果を招くこともあるから、コンタクトレンズはルール通りに使用することが原則だ。

ドライアイの人
コンタクトレンズを使うと
症状が悪化しやすい

軽度のドライアイの人がコンタクトレンズを使用すると、ドライアイの症状が重くなってしまうことがある。これは、コンタクトレンズがまばたきのたびに行なわれるはずの黒目との涙のやりとりの邪魔をして、眼球表面の酸素濃度が低下するからだ。
そのため、ドライアイの人がコンタクトレンズをすると、眼がゴロゴロするなどの不快な症状が出やすくなる。
こうした状態でコンタクトレンズを使い続けると、眼の表面に傷がついたり、細菌が繁殖することがある。また、眼が乾く感じがしたり、痛かったりしたときは、無理をしないで一度コンタクトレンズを外してしまおう。
もし同じような症状が続いたり、たびたび起こるようであったら、やはり一度眼科へ行くことをおすすめする。

 

眼がよくなる
コンタクトレンズがある

日本ではまだあまり一般的ではないが、アメリカで開発された「オルソケラトロジー」と言われる近視がなおせるコンタクトレンズがある。厚生労働省の承認がおりていないので自由診療となるが、一部の眼科では取り扱っている。
オルソケラトロジーの原理は、睡眠中だけオルソケラトロジー用の特殊なコンタクトレンズをつけて、眼の表面(角膜)の形を整え、近視のない状態をつくっていこうという屈折矯正法のひとつだ。こうして角膜がクセづけされていくと、眼はしばらくの間、近視用のメガネやコンタクトレンズなしでもよい視力を保つことができる。
オルソケラトロジーの安全性については、それを実証するような実験データがないため、使用するかどうかは慎重に検討する必要はある。しかし、すでに10年以上前からオルソケラトロジーが盛んに行われている台湾などからも特に問題があったという報告がないため、比較的安全と考えてもいいだろう。
仕事内容などによって昼にコンタクトレンズやメガネを使用することができず、しかもレーザー手術などを受けたくない人には、検討する価値がありそうだ。
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読むサプリ編集室
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[記事提供:株式会社読むサプリ出版]