眼を強くするVol.4《ウソなの?ホントなの?》

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記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
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近視の人は老眼になるのが遅い

老眼とは、加齢によって眼のピントを合わせる力が弱くなっている状態である。近視の人は眼のピントを合わせる力が弱くなっても(老眼)、もともと近くにピントが合う眼を持っているため、近いところを見る視力は保たれやすい。
一般的に老眼を自覚するのは、近くのモノが見えにくくなった時である。近視の人はそこにはあまり不自由しないから、老眼に気づくのは遅いと言える。
また、近視の人はふだんからメガネやコンタクトレンズなしでは見えないのが当たり前になっている。だから、メガネなどを使用しても本当に見えにくくなって初めて自覚するのかもしれない。
逆に遠視の人はよく見えるのが普通になっているから、変化を自覚するのが早く、一般的に老眼に気づくのも早いとされている。老眼はあくまでも自覚症状を基点にしているため、発症の年齢にはっきりとした境目はないのだ。

まばたきの
回数を増やせば、
ドライアイにならない

健康な眼の表面は涙の膜でおおわれていて、その膜はまばたきをすることでつねに補充されている。ところが、3層構造になっている涙の成分のうち3つ全部、あるいは一部の分泌が減少してしまうことがある。これがドライアイだ。
ドライアイが起きると眼の表面に小さな傷ができやすくなり、眼が乾いた感じや異物感をおぼえ、ひどくなると痛みや視力低下となって現れる。
ドライアイの人は、意識的にまばたきの回数を増やし、足りない涙の成分を眼の表面にいきわたらせることで、ある程度ドライアイの症状が軽減されることがある。しかし、いくらまばたきの回数を増やしても、ドライアイの発症そのものを防ぐことにはならない。

 

目薬を頻繁にさせば
ドライアイにならない

ドライアイは、環境などさまざまな原因が重なり合って起きていると考えられている。ドライアイの発症自体を防ぐ特定の方法があるわけではないのだが、ドライアイの人が目薬を使うことで、その症状を軽くすることは可能だ。
ドライアイの患者の人たちそれぞれの涙のコンディションによって、眼科では、違う種類の目薬を処方する。そのため、市販の目薬より高い効果が期待できると言っていいだろう。
また、重症のドライアイには「涙点プラグ」という涙の排出口に小さな栓をして、その排出量をコントロールするという方法もある。
市販の目薬で間に合っていれば問題はないが、それだけではドライアイの症状が緩和されない人たちには、眼科の診療を受けることをおすすめする。わざわざ大きな病院まで行かなくても、近くの眼科で十分に対応が可能だ。

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読むサプリ編集室
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[記事提供:株式会社読むサプリ出版]