眼を強くするVol.2《ウソなの?ホントなの?》

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記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
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日光は眼に悪いから、
外出時は必ず
サングラス
かけたほうがいい

太陽の光に含まれる紫外線は、眼にダメージを与えると言われている。しかし、大部分の紫外線は角膜など眼の前半分にある組織で遮断され、眼にとって一番大切な眼底にはわずかしか届かない。だから、晴れた日だからといって、外出時に必ずサングラスをかけている必要はないのだ。
角膜は皮膚と同じように細胞が生まれ変わるターンオーバーを繰り返している。もともと眼を守ることを仕事にしている場所でもあり、少しぐらいの紫外線でいきなりダメになったりすることはない。
しかし、夏の強い日差しや冬のスキー場など、特別に強い紫外線を浴びる場合は、角膜の再生速度が追いつかずに角膜炎(俗に言う雪目)を起こしてしまうことがある。また、長い間紫外線にさらされることで、白内障や白目の組織が黒目に入り込む翼状片などの疾患が起きやすくなるとも言われている。
外出時に必ずサングラスをかけている必要はないが、日差しの強い季節や、雪の中など光の量が増えている場所では、サングラスをしていたほうがいいかもしれない。

 

 

勉強をしすぎる
眼が悪くなる

近視が発症する原因は、環境、遺伝等の要素が複雑にからむとされているが、はっきりとした理由はわかっていない。近くでモノを見る作業が近視を誘発するらしい、とも言われているが、いまだに一定の結論に達していないのである。
悪い姿勢のまま勉強を続けるのは近視を進行させる可能性があるが、勉強すること自体で眼が悪くなるわけではない。正しい姿勢で勉強し、長時間本などを見続けたときには、遠くを見て眼を休めるようにしよう。
仮に勉強によって近視になる可能性があるとしても、勉強を続けていて損はない。5メートル先を見るための視力にこだわるより、社会全体を見渡す視力となる知性や知識が大切だろう。
それに、近視は病気ではない。近視でないほうが楽なのは確かだが、メガネをかけて矯正すればきちんと見えるし、コンタクトレンズという手段もある。必要以上に警戒することで、もっと大切な何かが見えなくなってしまうほうが心配である。

 

 

眼の疲れは
肩コリの大きな
原因になる

 

眼の疲れ、いわゆる眼精疲労は多くの体調不良を引き起こす原因になってくる。肩コリをはじめ、頭痛、さらにひどいときは気持ちが悪くなって吐いてしまうことさえある。コンピュータの画面を見続ける仕事や、書類を整理する仕事、細かい編み物などの後に肩コリや頭痛を感じたら、眼精疲労が原因となっている可能性が高い。
また、子供のころから遠くのモノまで何でもよく見えて、眼がいいことが自慢だったという人は、軽い遠視を持っていることがある。遠視は、ピントを合わせられる距離の範囲は広いのだが、逆に近くを見るときには普通の人よりもずっと眼を酷使することになる。
このために、大人になるに従って近くを見るにはメガネを使ったほうが楽な場合もある。近視も遠視も、悩んでいた肩コリや頭痛も、「メガネであっさり解決」ということもあるので、心あたりのある人は一度眼科で検査してみよう。

 

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読むサプリ編集室
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[記事提供:株式会社読むサプリ出版]