眼を強くするVol.1《ウソなの?ホントなの?》

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記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
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遠くの山を見るようにすると視力が良くなる

 

人の眼にとって近くにピントを合わせることは、眼が働いている状態だ。それに対して、遠くにピントが合っているときは休んでいる状態なので、遠くを見ると眼の緊張をほぐすことができる。
このため、仮性近視や調節麻痺などの一時的な近視は減らすことが可能だ。近くばかりを見ていたために起こる眼精疲労がおさまり、眼がすっきりしてくるはずだ。
しかし、本来の近視などがなおるわけではないから、遠くの山を見続けていても眼が良くなるわけではない。ただし、メンタル的にはいい影響があるかもしれない。

 

3Dの写真やイラストなどを見ると、視力が良くなる

人は左右の眼から入る微妙な景色のずれを認識して立体視を行なっている。3Dイラストはこれを利用して、一定の距離に離れて置かれたランダムドットのならび方をずらして配置、立体感を演出している。イラストを見る人は無意識に寄り眼状態を引き起こし、違う場所に描かれた図形を1つの像に融合させ、ランダムドットのわずかなずれで立体感を感じるのだ。
眼がふだんにはない使われ方をするので、軽い体操をしたような気持ち良さがあるかもしれない。だが、視力の向上とはまったく関係がない。
ドットや単純な繰り返し絵に眼を凝らすと、立体図が浮き上がってきて、不思議な感動に包まれることがある。1つの新しい遊びとしては、楽しいのかもしれない。

 

視力回復用アイマスクで視力が良くなる

視力回復用アイマスクは、小さな穴やスリットから景色を透かし見ると、光学的な理由からメガネなしでも遠くのものを見ることができる現象を利用したものだ。近視の人が眼を細めると、ふだんよりよく景色が見えるのと同じ原理である。
スリットを通して見ている間はいいのだが、それをはずせば元と変わらない視力があるだけだ。たいていは安価で売っているものなので、面白半分に手に入れるのもいいが、視力を良くするものではないことだけは、しっかり認識しておこう。

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読むサプリ編集室
「新よむサプリシリーズ」は、クイズ形式でのミニ知識<ウソなの?ホントなの?>や、ダイエットの真実を知る<薬膳レシピ>などを提供。根拠にもとづく健康選択ができるよう応援しています。
[記事提供:株式会社読むサプリ出版]