関節の痛みをとるVol.1《ウソなの?ホントなの?》

公開日:
156view
記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
シェアする

年をとると関節痛になりやすくなる

年をとって高齢になれば、だれでもカラダの動きが鈍くなり、あちこちの関節が痛んだりするもの。加齢とともに、骨を支える筋肉が衰え、関節軟骨がすり減って関節痛になりやすくなるからである。
一般的に、筋肉の強さは20歳代でピークに達し、その後鍛える運動をしないでいると低下の一途をたどり、30歳を超えるころから膝の老化が始まる。そして関節軟骨の水分が減り弾力性が衰えることによって、軟骨におおわれていた骨が露出し、ついには痛みを訴えるようになる。

 

 

関節の痛みには入浴が効果的

入浴は関節の周りの筋肉をゆるめて、痛みを和らげる効果がある。
入浴の仕方は、38〜40度程度のぬるめのお湯に20〜30分くらい入るのがコツ。ゆっくりとお湯につかることで、カラダの芯から温まり、精神的なリラックスも得られる。ゆずやレモンなど柑橘類の皮をお風呂に入れれば、血行がよくなってさらに効果的。膝や腰が痛い場合は、膝を立てた姿勢で浴槽につかるとよい。
ただし、感染などによる急性炎症で起こる急性の痛みのある場合は入浴を控えること。

 

 

関節軟骨は痛みを感じない

関節軟骨には神経や血管、リンパ管が通っていないので、損傷を受けても直接に痛みを感じることはない。
関節の痛みは、老化現象などで関節軟骨がすり減り、骨同士が擦り合ったり、関節包や靭帯、筋肉の腱が損傷したりして神経を刺激し、その情報が脊髄神経を経て脳に伝わることで感知される。
正常な関節軟骨の表面は極めて滑りがよく、若い人では白色または半透明であるが、高齢者では黄色を帯び、表面がケバ立つようになる。また、関節軟骨は幼少期に一定量が作られた後は、老化などによって摩耗しても元の状態には戻らない。

シェアする
読むサプリ編集室
「新よむサプリシリーズ」は、クイズ形式でのミニ知識<ウソなの?ホントなの?>や、ダイエットの真実を知る<薬膳レシピ>などを提供。根拠にもとづく健康選択ができるよう応援しています。
[記事提供:株式会社読むサプリ出版]