熟睡をクセにするVol.6《ウソなの?ホントなの?》

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記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
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寝だめはできる

 

医学的には寝だめはできないと考えられている。睡眠は1日の中の時間でとるもので、今日、15時間眠ったから、明日は2時間でよいかというとそうではない。徹夜した日の翌日は、ずっと寝ていることはあっても、それは徹夜の疲労からくるもの。寝だめではない。そもそも、人間は起きているとだんだんカラダが疲れてきて眠くなり、そのたまった疲れが睡眠で解消されると再び起きる。毎日この繰り返しが行われるのだから、寝だめは無理な発想に近いのだ。しかし、自分は寝だめができるという人は、生活習慣として行っているか、もしくは、自己暗示をかけているのだろう。

睡眠薬
カラダに悪いので
飲まない
ほうがよい

 

睡眠薬はカラダに悪いのではないかといわれているがそういう事実はない。現在、使われている睡眠薬で、ベンゾジアゼピン系の睡眠薬は、安全性の高い薬だ。「日中の活動に悪影響が出る」「副作用が心配」「長期間服用しなければならなくなる」「ボケてしまうのではないか」などの不安を抱いている人は少なくない。だが、どんな薬も使い方次第だ。睡眠薬だけが悪いというわけではない。薬を飲まないですませられるなら、それにこしたことはない。しかし、不眠が解消されるきっかけや、緊急避難的な方法として使って、楽になるのなら使ったほうがよい。睡眠薬は不眠の原因となる問題を解決しているわけではないので、使用に関しては医師と十分な相談の上で行ない、たとえ不眠の症状が改善されても、自分の判断でやめずに医師と相談したほうがよいのはもちろんだ。

年をとると朝早く
目が覚めてしまったり、
眠りが浅くなったりする

人間の睡眠は年齢とともに変化していく。年をとるにつれてレム睡眠が短くなり、眠りが浅くなっていくのは本当だ。人間の脳が老化するように、睡眠もその持続する能力が老化すると考えられている。ノンレム睡眠が減って熟睡しにくくなり、眠りに入っても目が覚めやすくなる。眠りの質が悪くなるから、寝つきも悪くなり、日中も眠気が残ってしまう。睡眠の老化現象を軽減するには個人差があるが、昼間に適度な運動や家事でカラダを動かすことや、睡眠時間を工夫したりするのがよいとされている。

 

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読むサプリ編集室
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[記事提供:株式会社読むサプリ出版]