胃が弱ってくると胃に穴があくことがある《ウソなの?ホントなの?》

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記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
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胃が弱ってくると
胃に穴
あくことがある

胃痛を甘くみてはいけない。胃の壁は消化管の中ではもっとも分厚いが、それでも大きくて深い胃潰瘍ができると、場合によっては胃の壁を貫いて穴をあけてしまうことがある。これを「胃穿孔」という。
穿孔を起こすと、強い腹痛や背中の痛みが起こってくる。ただちに穴をふさぐ手術をしないと、腹膜炎や出血を起こして死亡することも考えられる。
十二指腸にも穴があくことがある。十二指腸は、胃よりも壁が薄く、防御因子も弱いため、潰瘍ができると胃潰瘍よりも穿孔を起こしやすいのだ。

痩せの大食い
本当にある

カラダを動かすためには、エネルギーが必要である。体重が多くなると、カラダを動かすエネルギーもたくさん必要になるかと思うと、実際はそうではない。
体重1キロあたりに必要なエネルギーは、体重が多くなればなるほど少なくなってくる。たとえば、ゾウの体重はネズミの1万倍以上あるが、カラダを動かすのに必要なエネルギーはネズミの500倍程度ですむのである。
小さいものほど、たくさんのエネルギーを消費してしまう。これを人間にあてはめると、消費分を補おうとする本能が働けば「痩せの大食い」は存在することになる。
原因には、主に基礎代謝の違いがあげられる。基礎代謝には、体格や筋肉量などが関係するが、遺伝的要素もかかわっている。
日本人は、「節約遺伝子」を持っている人が多いと言われる。これはエネルギーの浪費を防ぐ遺伝子だ。人間の祖先は、過去に幾多の飢えに苦しんだ経験を持っている。そのため、カラダは自然とエネルギーを蓄える性質を身につけていったのだ。節約遺伝子は、飢餓の時には強みを発揮するが、現代のように食事が豊富だと肥満を招きやすい。

カラダの右を
下にして寝る
消化が早くなる

消化が早くなるというよりは、食べものが速く通過するといったほうが正しいかもしれない。胃は、左側から右側に向かって食べものを運ぶため、カラダの右側を下にして横になると、食べものはよりスムーズに腸に運ばれる。特に水分の多い食事は、右側を下にすることで通過がさらに早まってくる。
逆にカラダの左側を下にして寝ると、胃の出口が上になるため、そのままだと食べものがなかなか通過できなくなる。
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読むサプリ編集室
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[記事提供:株式会社読むサプリ出版]