もともと胃が小さい人は小食である《ウソなの?ホントなの?》

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もともと胃が小さい人は小食である

胃の小さい人は、少ない量でも満腹感を感じやすいのは事実だ。胃のサイズには個人差があり、それによって食べられる食事の量もある程度は制限される。
だが、満腹感というのは、食事の量だけで決まるわけではない。血糖値や各種ホルモンなども関係している。また、たくさん食べようとすれば、胃の容積は2リットルくらいまで余裕で拡張。胃が小さいから、少ししか食べられないということはないのだ。
食事の量を規定するのは、胃のサイズというよりは、むしろ食欲の強さだろう。

食べ過ぎくらいで
吐き気が起こるのは
胃が弱っている証拠

胃が弱っていなくても、一気にたくさん食事をすると胃が急激にふくらみ、消化にも時間がかかってくる。胃には過食を防ぐための「圧力センサー」がついているが、このセンサーが胃の内容物の圧力が高まったことを感知すると、脳に満腹シグナルを送信。しかし、それを超えて胃の圧力が高まると、吐き気として感知されるのだ。
ただし、胃が弱っていると、胃の動きや消化能力の低下で内容物が停滞しがちになり、より吐き気が起こりやすくなるのは確かだ。

空腹時に
胃がもたれる場合は、
胃潰瘍を疑ったほうがいい

 

胃潰瘍の症状はさまざまだが、痛みのほかに吐き気や胃のもたれという症状が現れることがある。特に、大きな胃潰瘍がある場合は、胃の変形や動きの悪化が見られ、それによって胃の内容物がスムーズに十二指腸に流れず、胃もたれが続いたり、吐き気をもたらしたりする。
また、胃液は[攻撃因子]として胃潰瘍の原因になるが、たとえ胃潰瘍などがなくても、胃液が多く出すぎるだけで(一般的には胃酸過多と言われている)胃もたれの原因になる。空腹時に胃がもたれるという症状が続く場合は、一度、検査を受けてみるのもよいだろう。
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読むサプリ編集室
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[記事提供:株式会社読むサプリ出版]