ダイエットなどで何度も吐いていると、胃酸で歯が溶ける《ウソなの?ホントなの?》

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ダイエットなどで何度も
吐いていると、胃酸で歯が溶ける

嘔吐した後、口にすっぱい味が残ったという経験は誰にでもあるのではないだろうか。このすっぱい味は胃酸によるもので、じつは胃酸というのはかなり強力な塩酸そのものなのだ。塩酸はタンパク質や脂肪を変性させ、金属も溶かす力を持っている。
嘔吐をした後に口の中をすぐに清潔にしないと、この強力な酸が歯の表面のエナメル質を傷めてしまう。さらに嘔吐を繰り返すと、歯そのものや、歯を支える歯槽という部分にも悪影響をおよぼし、最終的には歯が欠けたり、抜け落ちたりすることにつながる。
妊娠をきっかけに歯を悪くするというのも、妊娠に伴うつわり(嘔吐)が原因だ。
嘔吐はできるだけしないように。もし嘔吐してしまったら、できるだけ早く口のなかを清潔にしよう。

寝る前に
モノを食べるのは
胃腸に悪い

人間の胃腸は、睡眠中にその働きを休めるようにできている。しかし、就寝前に食事をすると、胃腸は消化・吸収のために働かざるを得ない。そうなると、睡眠中も消化機能は働き続け、休養は返上。胃腸を中心に、カラダがダメージを受けるのは当然のことだろう。
ただし、睡眠前に摂る1杯の水分は体調を整え、睡眠中の脱水を予防するのに効果的だと言われている。また、牛乳には安眠を誘う効果があるとされているので、寝る前に飲むのにうってつけかもしれない。
とはいえ、胸焼けしやすい人は、寝る前に水分を摂ると翌朝症状が悪化することがあるので、控えたほうがいいだろう。

怒鳴って
ばかりいると、
食道が
弱くなる

食道は胸の真ん中、心臓の裏側に位置している。口から食べたものは、食道を通って胸を通過し、おなか(胃)に運ばれる。胸とおなかは横隔膜という筋肉の膜で隔てられており、この膜には肺を膨らませたり縮めたりする重要な役割がある。
食道は、この横隔膜の真ん中にある「食道裂孔」という穴を通って、胃とつながっている。ところが、大声を出したり大きな咳をしたりすると、肺の空気の出入り量がにわかに増大。横隔膜が激しく動き、食道裂孔も位置を上下させ、食道が大きく揺り動かされてしまう。これによって、胃の内容物が逆流しやすくなったり、食道の粘膜が傷ついたりすることがあるのだ。
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読むサプリ編集室
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[記事提供:株式会社読むサプリ出版]