カルシウムは多く摂れば摂るほどカラダによい《ウソなの?ホントなの?》

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カルシウムは多く摂れば
摂るほどカラダによい

日本人に一番足りない栄養素という観点に立てば、多く摂ったほうがよいといえなくもない。しかし、カルシウムは多く摂ったからといって、すべて骨に蓄えられるわけではない。体に必要以上な分は、尿などから排泄されてしまう。
実はカルシウムは、非常に吸収されにくいミネラルだ。カルシウムを効率よく吸収するためには、その吸収を助けるビタミンDを一緒に摂らなければならない。
厚生労働省では、カルシウムの1日の所要量は、成人で平均620ミリグラム以上、18歳以上の人の上限を2300ミリグラムと定めている。余りにも過剰に摂ることは、やはり避けたほうがいい。

○日本人のカルシウム摂取量○

 

コーヒーを
飲み過ぎる
カルシウムが
体外に排出される

コーヒーに限らず、カフェインを多く含む飲み物は、利尿作用があり、カルシウムの尿への排出を促進する。実際、1日に3杯以上コーヒーを飲む人は骨が弱いという調査結果もある。しかし、コーヒーだけが原因ではないかもしれず、はっきりしたことはわかっていない。
コーヒーにはストレスを和らげるリラックス効果もあり、一概に悪い飲み物とはいえない。いずれにせよ程度の問題で、過剰な摂取を控えるくらいの感覚でいればよいだろう。

○カルシウムの吸収・骨を丈夫にするサプリメント○

サプリメントの元の意味は「補足」。ビタミンやミネラルなど、ふだんの食生活で不足しがちな栄養素を補う目的で作られた健康補助食品の総称として使われている。
日本の法律では、指定のビタミンやミネラルを一定の基準内で含んでいる「栄養機能食品」と、生体調整機能を持つ食品で、その効果が医学的、栄養学的に証明された「特定保健用食品」について、その効果・効能の表示が認められている。
病気ではないが、健康とも言い切れない人向け。基本は、あくまでも毎日の食事である。

牛乳をたくさん
飲んでいれば骨は強くなる

 

確かに牛乳はカルシウムを多く含む食品だ。しかし、丈夫な骨を作るにはカルシウムだけでは不十分。ビタミンDや、リン、マグネシウム、コラーゲンなどもバランスよく摂らなければ意味がない。
日本人には牛乳が苦手な人も多い。その人たちは骨が強くないかといえば、すべてがそうではない。繰り返し言うが、すべての栄養素をバランスよく摂取することが肝要だ。

○牛乳摂取のメリット、デメリット○

乳製品はカルシウムを多く含み、その吸収率が高いことが知られている。牛乳はその代表選手で、カルシウムが効率的に摂取でき、牛乳に含まれる乳糖が腸内の有用な細菌の繁殖を助け、カルシウムやマグネシウムの吸収に効果がある。
一方、乳糖不耐症の人にとっては、下痢を誘発するだけの不快な飲み物ともなる。また、太り気味の人やコレステロール値の高い人は乳脂肪の摂り過ぎにも注意したい。
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読むサプリ編集室
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[記事提供:株式会社読むサプリ出版]