ダイエットをすると骨も痩せる《ウソなの?ホントなの?》

更新日: 公開日:
94view
記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
シェアする

ダイエットをすると
骨も痩せる

 

見た目でいうなら骨は痩せない。例えば足を細くしようとしても、骨以上に痩せることはないわけだ。
しかし、骨の中はスカスカになる恐れがある。無理なダイエットを行なうと、コラーゲンやカルシウムなど、必要な栄養素が不足してホルモンバランスをくずし、将来の骨粗鬆症リスクを高めることになる。とくに若いときのダイエットは、カルシウム不足を招きやすい。ダイエットは、肥満体の人が標準体重に戻る努力にとどめておくほうが無難といえる。

カルシウムは食事で
十分に摂れている

 

骨をつくる栄養素であるカルシウムの摂取量はずっと、日本では乳児期などを除き、国が定める所要量(摂取基準/目安量)に満たないことが続いている。
カラダの中のカルシウムの99%が骨となってカラダを支え、内臓を守るだけでなく、残りの1%が私たちの生命維持のためさまざまな働きをする。心臓を規則正しく動かせたり、筋肉を収縮させたり、出血の際に血液凝固を助けたり、イライラを鎮めたり、カラダの中で大活躍している。
カルシウムは、人間がカラダの中でつくることができないので、食事から摂り、使った分を補い、骨に蓄えることがどうしても必要だ。でも、現実に不足気味は明らかだから、サプリメントなどで補うことも考えたいものだ。
また、カルシウムは若いうちからしっかり摂取したい。「骨粗鬆症」の危険年齢に突入してからではちょっと手遅れかも知れない。

○カルシウムの摂取基準(目安量)と摂取量○

カルシウムを
摂り過ぎる
動脈硬化に
なりやすい

動脈硬化の主な原因は、血液中のコレステロール過剰による。だから、高脂血症と診断された人は要注意だ。
一方、カルシウムは血液中の濃度を一定に保つために優先的に使われる。骨に蓄えられるのは、その余剰分だ。だから、たくさん摂ったからといって、動脈硬化になることはほとんどない。
逆にカルシウムが不足すると、副甲状腺ホルモンが破骨細胞を活性化し、骨からカルシウムを溶かし出し、血液へと大量に送られることになる。そのときカルシウムが過剰になると、動脈の血管壁に沈着して石灰化することがある。
カルシウムによる動脈硬化を心配するなら、むしろ不足するほうに注意が必要だ。

○カルシウムを多く含む食品○

シェアする
読むサプリ編集室
「新よむサプリシリーズ」は、クイズ形式でのミニ知識<ウソなの?ホントなの?>や、ダイエットの真実を知る<薬膳レシピ>などを提供。根拠にもとづく健康選択ができるよう応援しています。
[記事提供:株式会社読むサプリ出版]