貧血・低血圧Vol.7《ウソなの?ホントなの?》

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記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
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低血圧の人は、
塩分を余分に
とらなければならない

塩には交感神経に働きかけて、血管を収縮させ、循環血液量を増やす働きがある。そのため低血圧の人はふつうの人より塩分を2〜3g余分にとるとよい。低血圧の受験生が、親の減塩食につきあうのは禁物である。むしろ夜食にうどんでも食べて、塩分を補うほうが理にかなっている。
ただし、低血圧の原因となる基礎疾患がある人、高齢者などで塩分の摂取を制限されている人は、当然、指示に従わなければならない。医師の診断を仰ぎ、素人考えでことを進めないようにしよう。

低血圧と
診断されたら、
できるだけ寝て
養生したほうがいい

低血圧の人は、目覚めが悪く、立ち上がるとめまいがしたり、ひどい人は失神したりすることがあるので、つい寝ていることが多くなりがち。しかしこの病気は、交感神経の機能障害によって起こることが多く、適度な栄養をとり、適度な運動をして、交感神経に刺激を与えないと、逆に症状を悪化させる。
朝起きる時間を決めて、朝食・昼食・夕食をきちんと食べること、またウォーキングやストレッチなど継続的に行なえる軽い運動や乾布摩擦などを欠かさずにする。こうしてカラダにリズムをつくり、神経の緊張をほぐし、活動的にすることが、交感神経によい結果をもたらす。

 

○乾布摩擦のやり方○

参考資料 「よくわかる冷え症・貧血・低血圧」南雲久美子著(主婦の友社)

低血圧の人は
長湯をするとよい

 

入浴は、温度によってその効果がまったく異なる。40度以上の湯は交感神経を刺激して血管を収縮、カラダを活動モードにする。一方、38〜40度のぬるま湯は、血管を拡張し、心身をリラックスさせる働きがある。
また熱い湯は、カラダの表面が急激に温まる割に、芯が温まらず、冷めるのも早い。それに対して、ぬるめのお湯はカラダを芯から温める効果がある。
したがって低血圧の人は、お風呂はぬるま湯にすること。ただし、長湯は禁物である。

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読むサプリ編集室
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[記事提供:株式会社読むサプリ出版]