冷え症の人は、貧血を疑え《ウソなの?ホントなの?》

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冷え症の人は、
貧血を疑え

「冷え」というのは、東洋医学の概念である。東洋医学では、冷えを招くカラダの状態は瘀血(血液の滞り)、血虚(血が足りないこと、薄いこと)、水毒(水分の滞り、偏り)から来るとし、貧血は血虚の状態になったときに起こる病気であると説明する。
実際貧血になると、腰や足、おなかの冷えを意識するようになる。これはヘモグロビンが少なくなって、カラダの各組織に十分に酸素がゆきわたらなくなり、あちこちが栄養不良状態になって、働きが悪くなるからである。
 

お茶・紅茶・コーヒー
低血圧の改善に効果があるので、
たっぷりとるようにする

お茶・紅茶・コーヒーには血圧を上げる作用があるカフェインが含まれている。しかし、たっぷりは飲みすぎ。コーヒーなら1日1〜2杯飲む程度が効果的。カフェイン含有量は、1杯にそれぞれコーヒーが80〜120㎎、紅茶が70〜120㎎、煎茶が40〜80㎎、抹茶が150〜250㎎。
個人差が大きいが、習慣的に1日250㎎以上カフェインを常用すると、睡眠障害や胃腸障害を起こすことがある。

 

 

○カフェインの薬理効果○

カフェインは医薬品。さまざまな働きがあるが、もっとも有名なのは、中枢神経に働きかけて、眠気や疲労を取り除くこと。骨格筋にも作用し、筋肉を収縮させ、運動能力を増大させる。
心筋に対しては収縮・拍動を促し、腎臓の血管を拡張させて、利尿作用を呼ぶ。このほか、胃液の分泌を促す働きがあることも知られている。

ひどい肩こり
起立性低血圧が
原因の場合がある

 

寝たり座った状態から立ったときに収縮期血圧が20㎜Hg以上低下すれば、起立性低血圧症と診断される。この病気は心臓から上にある部位の血流が低下するため、肩こりなどに結びつきやすく、炎症を起こした筋肉が治りににくくなる。
しかし高血圧や心臓病の人も局所の血流が悪いことが多く、ひどい肩こりに悩むことがある。肩こりは慢性化させると、どんどん悪化するので、医師の診断を仰いで、原因を究明すること。
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読むサプリ編集室
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[記事提供:株式会社読むサプリ出版]