冷え性・むくみVol.1《ウソなの?ホントなの?》

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記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
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 手が冷たいのは心が温かい証拠だ

こんな話を聞いたことがある。寿司職人の師匠が弟子を選ぶときに、握手をして、手が「ひんやり」と感じる人を選ぶという。理由は、手が冷たい人ほどシャリが温まらず寿司の味がおちないからだそうだ。
この現象を生理学的に考えると、手が冷たい人の多くは手に汗をかいていることが多い。俗に「手に汗を握る」という表現があるように、人間は緊張したときに手からさっと発汗する。同様に足の裏、脇の下も発汗しやすい所とされている。このような情動の変化に伴う発汗のことを精神性発汗という。
こうしたことから、手に汗をかいてひんやりしている人は、緊張感の高い人、敏感な人、びっくりしやすい人、ひいては他人の言う事をよく聞く人(師匠からすると教えやすい弟子ともとれる)と見ることができる。その意味では、手が冷たい人は他人によく気を遣うわけだから、「心が温かい」と言えるかもしれない。
だが一方で、他人に気を使いすぎると、エネルギーを消耗して元気がないということも起こってくる。そうなると、不安やうつ状態に陥ることもあるから、手の温度も変化してくるだろう。人の心は、手の温度では計り知れないほど複雑なものなのだ。

低血圧の人は冷え症になりやすい

低血圧の定義は、まだ確定されたわけではないが、一般的には最大(収縮期)血圧が100㎜Hg未満のことをいう。分類では急性低血圧(立ちくらみ、失神などを主症状とする)と慢性低血圧があるが、ここでは半年以上続いている慢性の場合について話しておこう。
慢性低血圧患者においては、頻度の多い順に症状を列記すると、疲労感、めまい、四肢冷感、頭重感、肩こり、動悸、便通不順、発汗、心臓部不快感、性欲減退、根気がない、不眠、食欲低下などがある。
そのため、前章で触れたタイプBの冷え症(手足の先が冷える)に陥りやすいと言えるだろう。

冷え症の人は太りやすい

肥満の原因は、カラダに取り込まれるエネルギー量よりも消費するエネルギーのほうが少なくなることである。脂肪が体内に蓄積されてBMIが25以上の場合を肥満という。
冷え症の人は新陳代謝が低下しているケースが多いため、同じように食事をとり、運動量も同じだとすると、太りやすいと言えるだろう。
実際に、身長が同じで体重の違う2人が上半身裸になって寒さの耐久実験を行なった。
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読むサプリ編集室
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[記事提供:株式会社読むサプリ出版]