歯で美顔になるVol.8《ウソなの?ホントなの?》

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記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
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ホワイトニング治療
どんな歯も白くできる

 

歯の色が変わる原因には、さまざまな要素が考えられる。加齢によって徐々に歯が黄色っぽくなったり、歯の神経が死んだことで内側から茶色っぽく変色することもある。
幼少期にテトラサイクリンという抗生物質をたくさん投与された人にはグレーの縞模様ができ、また、歯に良いはずのフッ素も過剰摂取すると歯の変色につながってくる。
こうした歯の変色のうちホワイトニングでかなりきれいにできるのは、加齢による変色など薬物によるもの以外のものである。タバコのヤニ、食品による色素沈着などは変色とは違い、着色なのでクリーニングできれいになる。

美白効果のある
歯磨き粉を使えば
歯が白くなる

以前、アパタイト配合の歯磨き粉が高額にもかかわらず大ブレーク。シェアが歯磨き粉市場の25%にも達したことがあった。しかし、本当にそれで歯が白くなったのだろうか。結論から言うと、決してそうではない。
もし白くなったとしても、それは透明なエナメル質を研磨材でゴシゴシ削って、結果として白くなったと言えるだろう。透明なガラスをたわしなどで磨いたら無数の傷がついて白くなるのと同じ原理なのだ。
実際に歯の脱色効果があるとわかっているのは、現在のところ過酸化水素のみである。透明感のある白さを手に入れるためには、きちんとホワイトニングを行なうことをおすすめする。

 

納豆を食べる
歯周病を予防できる

骨や歯を丈夫にするには、カルシウムを多く摂ることが大切である。しかし、ただ摂るだけでは、そのまま排泄されてしまう割合も高い。カラダに取り込んだカルシウムを骨に吸収・沈着させるのには、ビタミンDとビタミンK2が関与している。
納豆には、このビタミンK2が多く含まれている。そのため納豆はカルシウムの吸収を高め、丈夫な骨や歯をつくるのに役立つと言える。しかし、歯周病菌を殺せるのはクロルヘキシジンと呼ばれている薬剤だけだ。納豆を食べることが、すぐに歯周病予防にはつながるとは言えない。

大人の歯はフッ素を必要としない

子供用の歯磨き粉でよく「フッ素配合」という言葉を聞くが、フッ素は何も子供たちだけに役立つわけではない。大人の歯にも大変有効な成分で、歯の再石灰化を促す働きがある。
むし歯はプラークによって歯のリン酸やカルシウムなどのミネラルが溶け出すことで起こるが、唾液中にはもともとリン酸やカルシウムが存在し、これが再び歯に戻される再石灰化で歯が修復される。この再石灰化を促進する働きがあるのがフッ素で、歯がリン酸やカルシウムをより取り込みやすいようにしてくれるのだ。
また、フッ素はエナメル質をよりむし歯に強い物質に変えることも知られているが、同時にたくさん取り込むことで歯に縞模様が出てしまうこともわかっている。以前は日本でもむし歯予防の見地から水道水にフッ素を添加しようという動きもあったが、こうした事情もあり、現在ではそのような動きはなくなっている。
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読むサプリ編集室
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[記事提供:株式会社読むサプリ出版]