歯で美顔になるVol.5《ウソなの?ホントなの?》

公開日:
33view
記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
シェアする

キスをする
歯周病もうつる

これは、どういうキスをするかによっても違ってくる。軽く唇を合わせるくらいなら大丈夫と言えるだろう。
しかし、歯周病菌はすべての人が持っているわけではないので、キスによって唾液が混じり合うことで感染してしまうことがある。歯周病菌に感染すれば歯周病になるリスクは高くなるが、きちんと歯磨きをして清潔に保ち、カラダの抵抗力を高めていけば発症を防ぐことができる。
歯周病の原因菌はまだはっきりとわかっていないため、完全になおすのはむずかしく、発症する前に予防することが第一の手段になってくる。
ちなみに、生まれたての赤ちゃんにはむし歯菌がなく、その後むし歯になっていくのはお母さんからの感染がメインだ。赤ちゃんとお母さんが接触しなければむし歯になることもないはずだが、それは無理な話と言えるだろう。

歯グキの色
歯周病かどうか診断できる

歯周病は歯グキの状態を見て診断するのだが、診断の基準となるのは色ではなく歯グキと歯のすき間にあるポケットだ。このポケットが深くなり、歯グキが減ってくるのが歯周病である。
このポケットが、歯周病になっていない人は2〜3㎜、4㎜以上が歯周病、ひどい人ではポケットが10㎜ぐらいになってしまうこともある。
タバコを吸っている人は血行が悪くなるので歯グキの色が黒ずんで見えるが、だからといって歯周病だということはない。逆にきれいなピンク色の人でも、じつはポケットが深くなっていて歯周病という人もいる。
10㎜ぐらいのポケットになってしまうと、歯ブラシや歯間ブラシだけでは歯肉の下の歯垢を取り除くことはできない。磨き残した歯垢は徐々に固くなっていき、歯石をつくる。
歯石は歯ブラシで除去することができないため、歯科医でとってもらうしか方法がない。歯石にはプラークがつきやすくなっているため、放置していると歯周病を悪化させる原因になる。

むし歯がないのに
冷たいものがしみるのは
歯周病だ

むし歯ではない健康な歯でも、表面のエナメル質は硬い反面にヒビが入りやすく、このヒビの部分は知覚過敏になりやすい。また、まちがったブラッシング方法で歯を磨き過ぎた場合も、歯グキが退縮し、歯根が露出して知覚過敏になることもある。
むし歯がないのに冷たいものがしみるからと言って、歯周病とは断定できない。実際は知覚過敏であることが多いが、歯周病で歯肉が下がった状態になっても同じような症状が現れるから、あなどってはいけない。
シェアする
読むサプリ編集室
「新よむサプリシリーズ」は、クイズ形式でのミニ知識<ウソなの?ホントなの?>や、ダイエットの真実を知る<薬膳レシピ>などを提供。根拠にもとづく健康選択ができるよう応援しています。
[記事提供:株式会社読むサプリ出版]