果物は糖分が多いのでダイエット中は避けたほうがいい《ウソなの?ホントなの?》

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記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
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果物は糖分が多いので
ダイエット中は
避けたほうがいい

果物は果糖(フルクトース)という糖分を多く含んでいる。これは脂肪分になりやすい糖分なので、とり過ぎには注意が必要だ。
しかし、果物は糖分だけでなく、ビタミンやミネラル、そして抗酸化素材もたくさん含んでいる。また、繊維質(ファイバー)の多い果物だったら、糖分の吸収も阻害してくれるので、ダイエット中のデザートとしては最適と言えるだろう。
ビタミンやミネラル、ファイバーなどはダイエット中に不足しがちな成分でもある。果物を上手に活用して、カラダの機能の活性化に役立てよう。
おすすめの果物には、イチゴやラズベリー、グレープフルーツなどがある。逆にあまりおすすめできないのは、糖分の多いバナナやスイカである。
ただ、そうは言ってもケーキを食べるぐらいだったら、ビタミンの多いバナナを食べたほうがいいのだ。

ガリガリ体型より
少しぽっちゃり型のほうが
長生きできる

太れば太るほど、病気にかかるリスクは高くなるのが普通だ。しかし、BMI 27くらいまでのぽっちゃり型だったら、BMI17を切るガリガリ体型に比べて、病気にかかるリスクが少ないことがわかっている。
だが、それ以上になるとあとは急激に病気のリスクは高まっていく。太っていることは、命を縮める重大な要因であることに違いはない。
実際に長寿の人たちを見てみると、全体としてはぽっちゃりしている人が多いが、100歳を超えるまで元気で過ごしている人は、逆に痩せている人のほうが多い。マウスの実験でも、粗食を与えて痩せさせたほうが長生きすることがわかっている。
栄養をとり過ぎず、その人にとって最適な体重を維持していくことが長生きの秘訣ということかもしれない。

食べ過ぎてしまうのは、
満腹中枢が壊れているせいだ

食欲は、脳の視床下部にある2つの司令部によってコントロールされている。それは、「満腹中枢」と「摂食(空腹)中枢」である。満腹、空腹を感じるメカニズムは非常に複雑だが、大きな働きをしているのは血液中の糖分とインスリン、レプチン、オレキシンという3つのホルモンだ。
血液中の糖分はカラダのエネルギーのバロメーターになっている。インスリンは、このエネルギーをカラダの各細胞に運ぶ運搬係と言えるだろう。血糖値が下がったり、インスリンの分泌が低下したりすると、カラダはエネルギー不足を感じ、エンプティ・マークを点灯。同時に、オレキシンという食欲亢進作用のあるホルモンを分泌する。このシグナルが空腹中枢に送られると、カラダは「食事がしたい!」と感じるのだ。
食事をすると、食事からエネルギーが吸収され、血糖値が上がる。血糖値が上がると、インスリンも運搬作業を再開させる。血液中の糖分やインスリンの値が上昇すると、満腹中枢がこれを感知して、カラダは「おなかいっぱい!」と感じることになる。また、レプチンというホルモンが一部の脂肪組織でつくられ、これも満腹感を刺激する。
このメカニズムが、空腹感→食事開始→満腹感→食事中止→空腹感…というループをつくっている。
一般に過食の多くのケースは、このメカニズムが壊れているというより、空腹でなくても無理やり物を食べている状態が多いと言えるだろう。「気晴らし食い」や「イライラ食い」などと言われるものだ。
これは不安や心理的ストレスから逃れたい時につい食べてしまうというもので、「代理摂食」と呼ばれている。特に、若い女性に多く見られる傾向があるようだ。
中には、遺伝的にレプチンがつくれず、食欲を抑えられないというケースもあるが、これは世界でもわずか数人だけである。

 

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読むサプリ編集室
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[記事提供:株式会社読むサプリ出版]