ダイエットの真実を知るVol.3《ウソなの?ホントなの?》

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記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
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有酸素運動
20分以上続けないと
脂肪が燃焼されない

  つい最近まで、有酸素運動は20分以上やらないと脂肪が燃えないと言われてきた。しかし、人間のカラダは安静時でも脂肪を燃焼し、脂肪は運動開始直後からきちんとエネルギーとして使われることがわかってきている。
また、20分の運動をするのに、20分続けてやるのと10分の運動を2回やるのとを比べても、脂肪の燃える量はあまり変わらない。多忙な毎日を送る現代人にとって20分の時間を捻出するのは難しいかもしれないが、5分や10分ならつくり出すこともできるだろう。それを何度か繰り返せば効果があるわけだから、空いた時間にはすすんでカラダを動かすようにしよう。

○運動と脂肪燃焼効果○

アミノ酸
運動前に飲まないと
痩せられない

 一般に燃焼系アミノ酸と言われているものは、運動時の脂肪の燃焼効率を上げるとされている。筋肉は運動するために大量のエネルギーを必要とするが、エネルギーの供給源は大きく2つに分けられる。
1つは筋肉や臓器に貯蔵されている糖分(グリコーゲンなど)だ。そして、もう1つは体脂肪である。
糖分はそのままエネルギーとして使うことができるが、脂肪はそのままの形ではエネルギーとして使う(燃焼する)ことができない。脂肪をエネルギーとして燃焼するためには、細胞内で「TCAサイクル」と呼ばれる回路を回す必要がある。
運動開始直後や激しいスポーツの際には、エネルギーとして使いやすい形の糖分が使われる割合が高くなる。しかし、ある種のアミノ酸の組み合わせは、運動開始直後から脂肪をエネルギー源として積極的に燃焼することがわかっている。運動開始直後に効果を発揮することを考えれば、アミノ酸は運動前に飲んでおくのがリーズナブルだろう。

※このようなアミノ酸の組み合わせを持久系スポーツに応用するなどの研究も行われている。
しかし、ダイエットに有用かどうかは、まだ十分なデータが整っていないのが現状なのだ。

脂肪を減らすためには
夜より朝に運動したほうが良い

 朝の運動は体温を上げ、集中力を高める効果があるのでおすすめである。また、朝食前に運動をすることはダイエットに効果的だと言われている。
朝食前は起きているうちでカラダの中のエネルギーがもっとも少ない時期である。この時に運動をするとブドウ糖が少ないため脂肪の燃焼効率が非常に良いとされている。
ただ、朝起きてすぐに運動するのはちょっとつらいかもしれない。そんなときはチョコレートをひとかけらでも食べて、頭をすっきりさせてから運動してみよう。

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読むサプリ編集室
「新よむサプリシリーズ」は、クイズ形式でのミニ知識<ウソなの?ホントなの?>や、ダイエットの真実を知る<薬膳レシピ>などを提供。根拠にもとづく健康選択ができるよう応援しています。
[記事提供:株式会社読むサプリ出版]