ダイエットの真実を知るVol.2《ウソなの?ホントなの?》

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記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
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タバコを吸うのを
止めると太る

 

喫煙している人は喫煙しない人に比べて肥満が少ないことや、禁煙すると太るということは学会などでも多数報告されている。その理由については、まだ、はっきりしたことはわかっていない。
ただし、ダイエットを目的にタバコを吸うのはおすすめできない。タバコを吸う人と吸わない人を、同じくらいの体格の人で比較すると、タバコを吸う人のほうが内臓脂肪の沈着が多いことが報告されている。内臓脂肪の沈着は動脈硬化の原因となり、カラダの老化を加速させる。
また、タバコを1日40本以上吸う人では、逆に高度肥満者の割合が多くなることもわかっている。
このようなことから、タバコそのもので痩せられるというわけではなく、喫煙以外の間接的な要因が関係しているのではないか、というのが最近の見解である。

 

をたくさんかけば
脂肪も落ちる

汗はあくまで水分だ。汗をたくさんかくと体重は落ちるが、これはカラダから水分が抜けただけで、脂肪が燃焼しているわけではない。
健康な人であれば、水分の出入りはかなり激しい。尿として1日に約1リットル、呼吸や肌からの蒸発で約1リットルの水分が抜けていく。サウナに入ったり、運動したり、熱が出たりすると、さらに大量の水分が失われる。
水分が失われた分だけ、もちろん体重も減るが、これは痩せたということにはならないのだ。ダイエットを開始すると、最初の数日は急激に体重が減るが、これも主に水分が抜けるためである。
また、「一晩で1㎏以上体重が増えた」という話もよく聞くが、これも水分が一時的にカラダにたまっただけということが多いようだ。

筋肉運動
毎日やらないと
カラダは
引き締まらない

ダイエットには食事制限と運動療法が不可欠だ。ひと口に運動といっても、歩いたり、走ったりするような、カラダの移動を伴う動的運動と、腕立て伏せや筋力トレーニングなどカラダを固定して行なう静的運動がある。ダイエットには動的運動で脂肪を燃やし、静的運動で筋肉を引き締めるという両方の運動を組み合わせるのが効果的だ。
動的運動については、毎日、習慣的に行なうことで、インスリンの感受性を高め、脂肪が燃焼しやすいカラダをつくることができる。
ただし、筋肉をつける目的で行なう静的運動は必ずしも毎日やる必要はない。筋力トレーニングをすると、一度筋肉が破壊され、また修復してより強い筋肉になるという現象が起こる。この修復には1日から2日かかる。だから、筋肉を引き締めるという意味では、週に2〜3回程度の運動でも十分と言えるだろう。

 

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読むサプリ編集室
「新よむサプリシリーズ」は、クイズ形式でのミニ知識<ウソなの?ホントなの?>や、ダイエットの真実を知る<薬膳レシピ>などを提供。根拠にもとづく健康選択ができるよう応援しています。
[記事提供:株式会社読むサプリ出版]