美肌はつくれるVol.9《ウソなの?ホントなの?》

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記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
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頑固な毛穴の
黒ずみ
毛穴シートで
取れる

毛穴シートで取れるのは角栓だけ。多少黒ずみが改善されることはあっても、黒ずみを取りきることはできない。
なぜかというと、頑固な毛穴の黒ずみは角栓そのものが変色しているのではなく、毛穴の周囲の皮膚が色素沈着しているから。
角栓は皮脂、剥がれ落ちた角質、空気中のごみのかたまりで、放置しておくと酸化し、黒く変色してしまう。この段階で取ってしまえば黒ずみは解消されるが、酸化した角栓は表面がへこんでいるためなかなか取りづらい。さらに、酸化した角栓は活性酸素の働きで周囲の皮膚組織を傷つけ、炎症を起こして色素が沈着する。したがって、たとえシートで角栓が取れたとしても、黒ずみ自体は残ってしまうのだ。
シートは角栓だけでなく皮膚の角質層も剥がしてしまうので、角栓を取ろうとして繰り返し使用すると肌がボロボロになってしまう。また、ごしごしこすり洗いを続けると毛穴に炎症が起こり、それが新たな色素沈着の原因にもなる。
ふだんの毛穴ケアはやさしい泡洗顔で行なうのが基本。洗顔前に蒸しタオルなどを当て、さらにオイルでマッサージをすると毛穴がよく開く。黒いぶつぶつは無理に取ろうとせず、皮膚科でピーリングを受けるとよい。

かかとのカサカサ
水虫っていうこともある

 

冬だけでなく夏場もかかとがカサカサして治らない場合は水虫の疑いがある。水虫というとかゆみのある病気だと思われがちだが、角質増殖型の水虫はかゆみのない場合が多い。角質増殖型の水虫はカビの一種である白癬菌の感染によって起きる皮膚病で、かかとを中心に足の裏全体がカサカサし、皮膚が硬く厚くなる。ひどくなるとひび割れを起こすこともある。
乾燥が原因でカサカサしている場合は、入浴後にワセリンや尿素入りのクリームを塗って靴下を履いて寝ると次第に改善される。軽石でむやみにこすると皮膚が防衛反応を起こし、より厚くなる場合があるのでやめたほうがよい。
一方、水虫は乾燥が原因ではないので保湿クリームを塗っても効果はない。しばらく手当てをしてもカサカサが治らない場合は皮膚科に相談するのがよい。ブーツの流行などで女性の水虫患者が増えている。「自分だけは大丈夫」と思っていると、水虫がほかの場所にもうつってしまいかねないので注意が必要だ。

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読むサプリ編集室
「新よむサプリシリーズ」は、クイズ形式でのミニ知識<ウソなの?ホントなの?>や、ダイエットの真実を知る<薬膳レシピ>などを提供。根拠にもとづく健康選択ができるよう応援しています。
[記事提供:株式会社読むサプリ出版]